箱根駅伝が2倍楽しくなるおすすめ本

マラソンを始めてから、正月の箱根駅伝を見るのが楽しみの1つになりました。
自分の走力を知ると、彼らの走りがいかにすごいかというのがよくわかります。km3分を切るペースで20㎞なんてありえせませんから・・・
そんな箱根駅伝がさらに楽しくなること間違いなしのオススメ本をご紹介。

箱根駅伝 襷をつなぐドラマ 酒井 政人(著)

著者は農大で10区を走った経験があり、現在はスポーツライター。そんな経験者である著者が、箱根駅伝の歴史や見どころなどを解説。来年のレース予測は知っておくと箱根駅伝がさらに楽しくなること間違いなし。

勝敗は5区で決まる!?

箱根駅伝のハイライトといえば登りの5区。山の神と呼ばれた柏原選手が走る姿は忘れられません。
82回大会(2006年)からはこの5区が最長コースとなり、箱根の戦略が大きく変化。5区が勝敗に最も影響を及ぼすようになったのです。直近では、9大会中、5区を制したチームが6回も総合優勝に輝いています。

熾烈なスカウト合戦

大学の知名度を上げるために、箱根駅伝に力を入れる大学は年々増加しています。選手たちのために恵まれた環境を用意する大学もあれば、学費免除をしたり、中には持参した菓子折りに現ナマが入っているなんてことも!?
そこまでエスカレートするのには、駅伝ではエースの存在が大きく影響するという理由があります。強い選手が入学すれば、続く有力選手も確保しやすくなり、結果1年~4年までバランスのとれたチームづくりが可能となるそうです。

海外留学生は一度使うと止められないドラッグ

留学生を起爆剤にするので有名なのは山梨学院大学。ケニアには有望な選手を日本の大学に紹介するエージェントがいるそうです。この留学生がチームでうまく共存すればいいのですが、そうでない大学も。それでも、起爆剤欲しさに留学生に頼る大学。そして、一度でも頼ったらはずせない、ずっと使い続けることになるのだとか。たしかに、日本の大学駅伝に体格も全く違うケニア人が走っているのはどうしても違和感を覚えてしまいます。とはいえ、山梨学院大学のオムワンバの走りは楽しみなんですけどね。

箱根駅伝までの道のり

本大会で7位までに入れば翌年大会のシード権を得ることができますが、入れない大学は10月に立川で行われる予選会で争います。1大学14名を上限として20㎞を走り、上位10名の合計タイムを競います。ここで上位10大学が箱根駅伝に出場することができます。1人だけ早くてもダメで、チームの総合力が求められます。本大会では先頭選手が通過して10分経過すると強制スタートとなるのでチーム全体の走力が求められるのはわかります。

個人的には、双子の村山兄弟がどんな走りをするのかとても楽しみです。二人は4年生なので今年が最後。
実は彼らは大学は別々で、実業団では同じチームに行こうと約束しているのだそうです。兄の謙太はスタミナ練習を重視する駒沢大学へ、弟の紘太はトラックのスピード練習を重視する城西大へ。実業団で合流してからの彼らも楽しみです。実は現在の4年生以下であまり記録を出す選手が少ないそうです。高校生もエース級は出ていないらしく、それだけ今年の4年生が強力だとうことでしょう。ということで、今年の箱根が終わると、記録的には少し小休止になるかもしれません。

2区、5区は誰が!?オムワンバは何人抜きする!?
今年の正月も楽しくなりそうです。

箱根駅伝の学連選抜を題材にした小説もおすすめ!

ちなみに、予選で出場できなかった大学の上位選手のみでチームを作るのが学連選抜。予選落ちとはいえ、各大学のエースが集結するのでどんでもないチームができる可能性もあります。それを題材にした傑作が堂場 瞬一の「チーム」。学連選抜で箱根駅伝に出場することになった主人公。異なる大学でバラバラだったメンバーが一丸となって箱根で優勝を目指します。
ランナーだったら最高に面白いのでぜひ!

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