SONY HDR-AS300レビュー<その1>
空間光学ブレ補正はマラソン&トレランの撮影に最適です!

トレイルランの魅力といえば山を駆け抜ける爽快感。これまでにも走った山は写真と共に記事にしてきましたが、もっと躍動感を出せないかと感じていました。トレイルランをしたことが無い人にも、山を走ることの楽しさを伝えられないかと。

動画が一番だと思いスマホやデジカメを使って走りながら撮影してみたことがあるんですが、トレイルという不整路を走る行為は手ぶれを抑えるのがとても難しく、これらの機器で録画した動画を見続けるのは正直キツイ。
そこに登場したソニーのアクションカムHDR-AS300。空間光学ブレ補正を搭載したアクションカムがトレイルランで最高に使えるカメラだったのでご紹介します。

SONY HDR-AS300

as300-p
ブレ補正機能 光学式(空間光学方式, アクティブモード搭載)
イメージセンサー 1/2.5型 Exmor R CMOSセンサー
記録画素数(動画) 約818万画素(16:9)
記録画素数(静止画) 最大約1200万画素相当
F値 F2.8
記録メディア MP4:メモリースティックマイクロ(MARK2)
MP4:マイクロSD/SDHC/SDXCメモリーカード(Class4以上推奨)
XAVC S:マイクロSDHC/SDXCメモリーカード(Class10以上推奨)
映像記録 MP4:MPEG-4 AVC/H.264、XAVC S規格:MPEG-4 AVC/H.264
フレームレート <MP4>
PS:1920×1080 60p/50p
HQ:1920×1080 30p/25p
STD:1280×720 30p/25p
HS120(HS100):1280×720 120p/100p
HS240(HS200):800×480 240p/200p
外形寸法 約 29.4mm x 47.0mm x 83.0mm
本体質量 約109g
主な機能 防水・防塵機能、Wi-Fi(内蔵)、Bluetooth(内蔵)、NFC、パワーセーブ、自動逆光補正機能
撮影時間(Wi-Fi ON) 約115分
撮影時間(Wi-Fi OFF) 約135分

空間光学ブレ補正とは?

空間光学ブレ補正とは、カメラ本体が動いてもレンズとセンサーを一体として光学ユニット全体が空間に浮いてるかのように保つ技術です。元々同社のハンディカムに搭載されていた機能で、カメラとレンズが独立して動くことで物理的に手ぶれ補正をしてくれます。この手ブレ補正力がとにかく強力で、レンズが宙に浮いているという表現がまさにぴったり。まるで目玉のように動く様は不気味さすら感じてしまいます。

激しい動きの中で使うことの多いアクションカムにこそ、この手ぶれ補正力がマストでして、伝家の宝刀「空間光学ブレ補正」が内臓されたアクションカム登場には速攻で飛びついてしまいました。

as300

引用:公式サイト

上下動を抑制したスムーズな絵が撮れる

まずはブレ補正をした時としない時の違いをご覧あれ。ソニーの公式動画です。

ただし、これはあくまでも歩いている時に使った場合。走った時はどうなるか試してみました。

空間光学ブレ補正OFF

空間光学ブレ補正ON

違いは一目瞭然で、ブレ補正はかなり強力です。なお、Youtubeに動画をアップする時にはブレ補正をかけることもできるのですが、この記事で上げている動画は一切加工していない撮ったままの動画です。

実際に山を走った動画。先日武尊山へ行った時に撮影しました。※荒い息遣いはご了承を

多少のブレはありますが、走っているとは思えないスムーズさ。何も言わずにこの動画を見せたら、ドローンで撮影したの?なんて言われたほどです。空間光学ブレ補正すご過ぎる・・・。

山頂までの高地を走る動画も撮影したのでもしご興味あれば。

編集ソフトが秀逸

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引用:公式サイト

撮影した動画をAction Cam Movie Creatorに取り込むと速度や軌跡を表示することができます。本体にGPSが内蔵されていて、撮影時の位置情報を取り込むことで実現しているのですが、これもアクションカムにはピッタリの機能。

トレランする時の速度なんて微々たるものですが、ロードバイクや車のダッシュボードに固定して使う場合には面白いでしょうね。

静止画は場面によってはアリ

ちなみに静止画も撮影することができます。広角レンズなので風景には最適ですが、近くの物は豪快に歪むのでご注意を。この写真のように山から撮影する分には全く問題ありません。むしろ広がりがあって好み。
DSC00108

ただし、近くの物を撮影するとこうなります。写真のアスファルトは平行ですが、中心から離れるほど樽型にゆがむ。遠くの景色用と割り切って使うのがよさそうです。
DSC00099

同製品にはライブビューリモコン付きモデルというのもありまして、これを使うと手元の液晶で確認しながらシャッターを押すことができます。今回は予算の都合でライブビューリモコンは見送ったので、撮影する時にはカメラを撮りたい方に向けてなんとなくw 無くても不自由ではありませんが、余裕があるなら付けておくのが吉。

rimocon

ちなみにこのリモコンが無くても、専用アプリを使ってスマホをモニタにしたり遠隔でシャッターを押したりすることはできます。手間なので使うことはないですけど。
app3

マリンスポーツにも使えます

本体はIPX4相当の防滴ボディなので水しぶきがかかるぐらいでは問題ないのですが、付属のハウジングを使えば水深60mまでの水中撮影をすることができます。
DSCN1939

これを使うと重量が109g → 190gと少々重くなってしまうので基本はカメラむき出しで使っています。多少の雨ぐらいなら問題ありませんので。
DSCN1942

モバイルバッテリーから給電できるというのも地味に便利。使用時間2時間弱というのは山で使っているとあっとゆうまです。
mobile

引用:公式サイト

ここが惜しい

AS300はけっこう広角のレンズゆえに湾曲したレンズにキズがついてしまわないか心配。トレランなんて落としもするし、木の枝にだってぶつけます。オプションパーツでレンズカバーは用意されているのですが、アクションカムなのでそこは標準装備にして欲しかった。
rens

それとマイクがかなり風切り音をひろいます。走りながら使うとゴォゴォとだいぶ耳障り。レンズ真下にマイクがあるのはいい面と悪い面がありますな。見た目はアレですが、ウィンドジャマー(マイクにつける綿)で対策する人もいるみたいです。

山だけでなく、マラソンの時に撮影しながら走りたいという人にもAS300はおススメのカメラです。トレイルでこれだけブレを補正してくれるので、ロードだったら限りなく揺れない絵が撮れるのではないかと。GOPRO買うより間違いないですよ。

走りながら使うにあたり固定方法には頭を悩ませました。アクセサリーをいろいろ試してみた記事はこちら。

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