拡散光が闇夜のトレイルを明るく照らし出す!
ThruNite TN12(スルーナイト)レビュー

トレイルランナーが使うハンドライトといえば「ジェントス閃325」が定番ですが、機能性でワンランク上のハンドライトを見つけたのでご紹介。このところのナイトランでは大活躍しています。

ThruNite TN12(スルーナイトTN12)

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【仕様】
・Cree XM-L2 U2チップ搭載/Max1050ルーメン
・サイズ L143mm*ボディ直径φ25.4mm
・重量 82g(電池なし)
・ランタイム
-Turbo (1050lm/95min)
-Strobe (800lm/3.8hrs)
-High (370lm/4.2hrs)
-Medium (145lm/11.8hrs)
-Low (11lm/5.5days)
-Firefly (0.4lm/74days)

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「ジェントス閃325」よりも少し大きいボディは重厚感があります。

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手のひらにすっぽり収まりはしませんが、太さ・長さ的にほどよく持ちやすい。

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「ThruNite TN12」の重量は129gと、「ジェントス閃325」の103gよりも25gほど重くなりますが、後述するバッテリー容量を考えれば許容範囲内。

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バッテリーは乾電池ではなく、18650 Li-ion充電池1本で駆動します。単三電池と並べると一回り大きくなります。手軽さでは乾電池にかないませんが、18650 Li-ion充電池は大容量高出力&気温の影響を受けにくいのでトレランにはピッタリ。

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背面には電源ボタン。

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前方に光量調節ボタン。

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今回は充電器が付属するモデルを選びました。18650 Li-ion充電池を持っている場合はライト単体でも購入できます。また、充電器にはUSB出力端子がついているので、携帯電話に充電することも可能です。

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アートスポーツオリジナルのハンドライトストラップを装着してみました。サイズ的にもぴったりで、既製品のよう。

「ジェントス閃325」と比較すると150lm時は同等の駆動時間。「ThruNite TN12」はそこからさらに2段階明るくすることができます。

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そして、「ThruNite TN12」で一番気に入っているのが照射される光。絶妙な拡散光が広範囲を照らしつつ、中心は光量が強いので遠くまでしっかり届きます。「ジェントス閃325」はレンズの形状から四角に照射するスポット光。真っ暗闇を走るナイトランでは拡散光で足元が明るくなるのはアドバンテージになるし、レンズの変な影が出ると目が疲れます。この辺はスペックに現れませんが、ライトを選ぶ際に一番重要な部分。一概には言えませんが、いいライト(値段高め)ほどレンズが優秀な気がします。ただし、霧の中で使用する場合は「ジェントス閃325」のスポット光は有利だと思います。

照射テスト

Medium (145lm/11.8hrs)
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High (370lm/4.2hrs)
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Turbo (1050lm/95min)
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Turboモードは本体が熱を持つほどの閃光。バイクぐらい明るいのですが、すぐに光量は落ちてくるので常用はMedium~Highでしょう。

参考までに閃325
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レンズ効果で光は四角になって拡散しません。また、中心が減光するので遠くまで光が届きづらい。TN12は中心が一番明るい上に拡散するのでその差は段違い。TN12のMediumは写真だと暗く感じますが、実際は「閃325」よりも明るいです。

明るいハンドライトはバイクでも重宝

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ナイトトレイルだけでなく、普段はミニベロのハンドルに固定して使っています。最強モードはバイクのヘッドライトぐらい明るいです。点滅モードは目立ちすぎてめったに使えない・・・。路地なんかで点滅させていると歩行者が何事かと振り返るほど強烈。

ちなみに、「ThruNite TN12」は光の色を白色とナチュラル色の2パターンから選べるのですが、山での使用がメインなので見やすいナチュラル色を選択しました。高尾山のナイトランで試したところ、周囲の草木が自然な色で照らされるので見やすく正解でした。ロードバイクのハンドルに固定して使うのがメインなら、白色の方が締まってカッコいいとは思いますけどね。

その他のハンドライト

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今回ネイサンのハンドライトも今回候補にあがっていたのですが、店頭で実際に触ってみて却下しました。プラスチック製で軽いのはアドバンテージですが、光量、光軸ともに懐中電灯のようなスポット光で満足いくライトではありませんでした。先端に角度がついていたり、ライトの端が点滅するなど走りながら使うことを想定された作りだとは思いますが。

僕は単独で夜の山に入ることが多いので、ライトはかなり重要なアイテム。一人で山を走っている時に明るいというのは安心感がちがいます。なにより薄気味悪さがだいぶやわらぐ(笑
夜の山道を煌々と照らして駆け抜けたい人にはぜひオススメしたいライトです。

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3 件のコメント

  • 失礼ながら質問させていただきます。
    私も今年のハセツネに初めて出走決まりました。
    ライトをどうするか悩んでいるのですが、管理者様は今年のライト装備はどのようにされますか?
    差し支えなければご教示くださいませ。

    • ねこさん

      コメントありがとうございます。
      今年は以下の3灯で行く予定です。

      頭:PETZL NAO
      腰:SILVA TRAIL RUNNER2
      手:ThruNite TN12

      昨年、三国峠から先で霧につつまれてヘッドライトが使えない(光が拡散して目の前が真っ白)という状況に陥りました。ですので、イエローフィルターを用意する予定です。腰ライトについてはワイドとスポット光で切替ができるペツルMYOもおススメです。

      私も今年で2回目のまだまだ新参者です、、お互い頑張りましょう!

  • 早速のお返事ありがとうございます。
    やはり3灯装備ですか。
    参考になりました。ありがとうございます。

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