待ちに待ったvivosmartが日本で発売開始。本国で登場してから今か今かと待ちわびていました。
いつもGarmin 910XTを使ってランニングログを取り、管理はGarminconnect。ここに歩数と睡眠時間まで記録できるのなら言うことありません。
vivofitにスマートウォッチ機能までついたvivosmart。
本日届いたのでさっそくレビュー。
Vivosmart
内容物:vivosmart、充電ケーブル、vivokeeper(裏につけるゴムバンド)、取説。
最近この手のガジェットは凝ったオシャレな化粧箱に入れられてることがよくありますが、vivosmartの箱は特徴もなく安っぽい。2万円もするガジェットとはとても思えません。
Garminのそうゆうところが好きなんです(笑
vivosmart 仕様
* バンドサイズ: 127~172mm(スモール)、155~221mm(ラージ)
* ディスプレイ: 幅 3.44cm x 縦 0.35cm、タッチスクリーン
* 重量: 18.7g(スモール)、19.0g(ラージ)
* 解像度: 128 x 16ピクセル、OLEDディスプレー
* バッテリー: 充電式リチウム電池
* 稼働時間: 約7日
* 防水性能: 50m完全防水
* GPS機能: 非対応
引用:Garmin公式サイト
重さは17.5gと、着けていてストレスは感じません。
裏の留め具は金属性で、質感はいいのですが当たる側は傷がつくかも。
そのためのvivokeeperが同梱されてます。かぶせると金属が当たることはありません。落下防止も兼ねてるのでつけておいた方がよさそうです。
キーボードを打つ時は気になりませんが、マウスを動かす時には若干気になりますね。着けるのは左手になりそうです。
僕の手首は外周16cmなのでSサイズ(127~172mm)でぴったり。バイブレーションするのですから本体の厚さもこんなものでしょう。
Bluetoothペアリング
接続する端末はBluetooth4.0に対応している必要があり、そこそこ最新のOSでないと動作しないようなので要注意。
参考: Bluetooth携帯対応状況 ・iOS(PDF) ・Android(PDF)
事前にGarminconnect Mobileをインストールしておき、アプリ側でデバイスを追加。
ピンコードを求められたら、vivosmartに表示された番号を入力します。
GalaxyS5とのペアリングは難なくクリア。
アラームの設定や表示項目、自転車のホイールサイズを入力できたりとけっこう細かく設定できます。これらの設定はすべてアプリ側。
vivofitはバックライトがないため、睡眠モードへの切替が不便だそうですが、vivosmartなら真っ暗闇でもタップすればバックライトが点灯するので問題ありません。
vivosmartの機能
ライフログ・フィットネス機能
表示可能なデータ: ステップ、ゴール、距離、消費カロリー、時間、日付、心拍、ムーブバー表示
スリープモード機能: 睡眠時間と睡眠中の動きを記録
その他機能
バイブレーション:スマートフォンが受信したメッセージなどをポップアップとバイブレーションでお知らせ
通知機能(スマートノーティファイ)
音楽操作:スマートフォンの音楽の再生や停止などの操作が可能
スマートフォン検索:ガーミンコネクトモバイルアプリでペアリング中のスマートフォンの場所を検索
記録可能なデータ量: 約3週間
対応アクセサリー: プレミアムハートレートセンサー、ケイデンス、BIRV-J(リモート操作)
ワイヤレス通信: Bluetooth smart
引用:Garmin公式サイト
スマホ連携機能
バンドにスマートノーティファイを表示できるのは便利ですね。スマートウォッチはまさにこういことができるのでしょう。スマホをかばんに入れてて気づかないということも減るでしょうし、ランニング中に着信相手がわかるのはとても便利。ディスプレイの幅的に表示できる文字数は限られますが、スクロールすれば全文読めます。SMSだってメールだってLineのメッセージだって。
アプリから通知する項目を追加削除ができるので、不要な通知は表示させないこともできます。
android限定ですが、音楽の再生や停止、音量の調整なんてこともできます。しかも操作する音楽プレーヤーを変更できるとは、なるほどよく考えられています。ポッドキャストをよく聞くので、Beyondpodを操作できるように設定すると手元で再生停止ができるように。ランニング中やサイクリング中に手元で操作できたらとずっと思っていたので、ようやく実現できました。
バイブレーションの振動はほどよい強さなので、よほど激しい運動中でないかぎり気づくでしょう。目覚ましにも十分使えそう。
スマートウォッチはいらないかも?
過去にFitbitを持ち歩いていたこともありますが、着けたりはずしたりが面倒なんですよね。服を替えるたびに付け替えて。睡眠時にはリストバンドに入れ替えてと、結局長続きしませんでした。Fitbitは気圧計を内蔵していて、階段を登った階数がカウントできるのはよかったんですけどね。特にトレイルランで着けるのはおもしかった。毎日着けたりはずしたりがこんなにもストレスだとは思いませんでした。
その点、vivosmartなら風呂も寝る時もずっとつけっぱなし。バッテリーは7日持つそうなので、着けたりはずしたりを意識することはなさそうです。
この手のライフログガジェットはいろいろでていますが、ランナーやサイクリストはやっぱりGarminでしょう!
心拍計やサイクルメーターとも連動できるようなので、しばらく使ってみて使用感をレポートします。
-2015年1月13日 更新-
Garmin「Vivosmart」レビュー 一ヶ月使ってみてわかったこと
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