3月のメインレースは静岡マラソン or 古河はなももマラソン？

3月のメインレースをどこにしようかウダウダと悩んでいる今日このごろ。
東京からアクセスしやすい静岡マラソンと古河はなももマラソンを比べてみました。

古河はなももマラソンの魅力

走ったことはありませんが、アップダウンがほとんどないほぼフラットなコースは記録を狙いやすいと評判がいい。

同じところを行ったり来たりするので知り合いがいたりすると何度もすれ違えていいですね。今入ってるクラブのメンバーも東京ハズレ組はほとんどが古河はなもも。互いに励まし合えるのは折れかけた時なんてメリットかと。

静岡マラソンの魅力

静岡マラソンは昨年走りました。こちらもアップダウンはほとんどなくて記録狙えます。

2017はコース変更になったようで、昨年よりも折り返す回数やカーブの数が減って確実に走りやすくなってます。こうして見ると去年はけっこうクネクネしてる。

静岡マラソンはなぜこんなに不人気なのか

しかしこの大会、気の毒なほど人気がありません。申し込み開始から12日たってもまだエントリーできるという。。
昨年走りましたが、運営もしっかりしているしコースだって走りやすい。静岡マラソンは毎年雨が降るという宿命？を背負っているようで、たしかに印象はよくないですがそれはどのレースにも言える話し。大会としては何の不満もありません。ではなぜこんなにも人気がないのか？
おそらく、

東京から日帰りで行けないから。

静岡マラソンに日帰りで行けるのは横浜まで。東京から始発の新幹線に乗ってもスタートには間に合いません。東京マラソンや大阪マラソンは前日受付が必須ですが、大都市は観光できるので特に影響ない。静岡にも観光地はたくさんありますが、前泊というのがハードルを上げてしまっていると思われ。時期もコースも文句なし、なのに人気がないのはそういうことではないでしょうか。
エントリー開始直後は接続しづらい状況だったというから、きっと日帰りで行ける人が迷わずエントリーしたので一瞬だけ混雑、そして誰もいなくなった。

スタート時間をもう1時間遅らせるだけで静岡マラソンはもっと人気が出るのでは？と思っています。日帰りで行けるなら古河はなもも組の都民をだいぶ引き抜くことができるはず。静岡スタート→清水ゴールだったら交通規制だって順次解除できるでしょうし。実行委員のみなさんいかがでしょうか。

結論

なんだかんだと書き連ねてきましたが、
メインレースは静岡マラソン2017で決定！

決め手はコース上の折り返す回数の少なさ。

【折り返し地点の数】
静岡マラソン：1回　※昨年は4回
古河はなももマラソン：5回

昨年同様のコースだったら古河はなももに行っていたかもしれませんが、新しい静岡マラソンのコースには惹かれる。そう思う人が多少はいるでしょうから正常進化しているということ。Good Job 静岡マラソン！

コースが新しくなりました！
全ての種目でコースを一新しました。とくにマラソンは、ランナーにとって難所となっていた折り返し地点を１か所に減らし、ストレスが少なく競技を楽しめるコースになりました。コース変更により運営面もシンプルになり、安心・安全の確保の点でも更なる向上を図ります。もちろんこれまで同様、日本陸連公認のマラソン大会です。

引用：静岡マラソン公式サイト

ちなみに静岡も古河も車で行くのでアクセスについては考慮していません。東京からなら古河の方が近いけど夜ならどっちもどっち。純粋にタイムが狙えそうなコースで選びました。

あとはやはりリベンジしたいという強い思い。静岡マラソンラストのストレートで目に入った「3：00：15」のタイムボードは今でも目の裏に焼き付いています。なんだかんだネガティブスプリットに成功してベストタイムを出したレースだけに思い入れも強い。
来年の3月にはサブ3達成済み（の予定）ですが、1年前に3時間42秒で走ったコースを再び走るのは悪くない。次こそタイム＆距離の管理を誤ることなく走りきります。

【結果速報】 静岡マラソン2016完走しました。

古河はなももマラソンは2016年10月21日(金)エントリー開始。こぼれた人は迷わず静岡へどうぞ！
懐の広い静岡マラソンはそんな皆さんをクチを広げて（たぶんエントリー受付中ｗ）お待ちしてます。沿道の応援も多くていい大会ですよ、静岡マラソン。

静岡マラソンのメリット その2

トシさんよりコメントいただきわかったこの事実。

古河はなももマラソン：公認コース
静岡マラソン：公認大会

国際大会に出るためには基準タイムをクリアする必要がありますが、そのタイムは日本陸連公認大会の記録とされています。公認コースの記録は認められません。国際大会に出る人なんてそうそういないでしょうし、そんな超エリートランナーはびわ湖毎日マラソン走るのが普通。ただ、神戸マラソンのチャレンジ枠が公認大会の記録を条件としているそうです。別大の申請タイムは公認コースでOKなので、この辺はなんともややこしいルールです。