トレイルランをする時に心がけていること

3週間後のキタタン(北丹沢12時間耐久レース)にむけて夜の高尾山で足慣らし中。
高尾山は初心者向けの低山ですが、夜で霧が出ている時などはヒヤリとすることがよくあります。そこで、トレランする時にいつも心がけてることをあれこれと。どれも当たり前のことだとは思いますが。

走るコースを伝える

どんなに簡単な山だとしても、山に入る時は必ず妻にコースを伝えています。何処から入山して、どこから下山するか。下山予定は何時といった情報。ついでに、山に入る時にLINEで一報、下山したときにも一報。単独で山に入ることが多いので、万が一の時にはこうした情報が捜索に役立ちます。

エイドキットと補給食を常備

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トレランしてると転倒することがしばしば。擦り傷くらいならいいのですが、捻挫した場合などはそこで終了。走ることはもちろん歩くのだって困難になりかねません。先日の京都一周トレイルがまさにこれ。

極寒の冬山でないかぎり一晩くらい山で過ごしても命にかかわることはないと思いますが、最低限のエイドキットは常備しておきたいところ。止血する時やトゲが刺さった時などけっこう重宝します。また、今のところ使ったことはありませんがポイズンリムーバーも入れておくと安心。蛇に蜂に色々なのがいるので。

山でハンガーノックになったら目も当てられません。入山前にしっかり補給しておくのはもちろんのこと、走ってる時も使用カロリーを逆算してガス欠を回避。ヘナヘナになってからでは遅いので、一定距離で補給するなど事前に決めてます。

迷ったら引き返す&沢を下らない

頭ではわかっていても、元来た道に戻るというのはすごく難しい。急坂を越えてきたり苦労して進んで来たときほど戻ろうという気にはなりません。過去に雲取山で道を間違えた時も、箱根で脇道に入って延々と進んでしまった時も、先に進んだがためにドツボにはまりました。今思えば迷ったとわかったらすぐ戻ればよかったと思いますが、その時はもう少し行けばなんとかなると思ってしまっている。先に進むことで解決することも稀にありますが、基本は元来た道を戻る方が断然早い。人間の脳はいつも都合よく考えます。

で、この手の本を読んでおくのがおすすめ。人のふり見てじゃないですが、極限時に人間がどんな行動をとるかなど遭難事例を知っておくといざという時に役立つのではないかと思ってます。道に迷ったときは沢に下りないというのは登山する人にとっては鉄則ですが、実際に迷った人間がどのような心理状況で沢を下ってしまうのかなど。

昨年マッターホルンへ入ったまま戻らなかった相馬さん。あれほど強脚を持った人が遭難とは信じがたいですが、何が起こるかわからないのが山の恐ろしさ。用心しすぎということは絶対にありません。
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ハイカーを考慮

トレランする時は標準タイムの半分以下が目安なので、ハイカーとは速度が全然違います。細い道でハイカーとすれ違う時には歩くようにしたり、後ろから追い抜く時には声をかけて驚かさないようにするなど当たり前のマナーは守ります。自分がケガをする分には自業自得なのでなんとも思いませんが、他人をケガさせることは絶対にないよう細心の注意を払います。ハイカーの立場からしたら走ってくるトレイルランナーは恐怖だということを肝に銘じて。
走る時は人の多い山を避けるのが一番。人の少ない山はいくらでもあるので、思う存分走りたければそうしたコースを選んだ方が楽しめます。昼間の高尾山なんて走れたものではありません。

高尾山はビアガーデンがオープンしたようで、いつもなら静寂に包まれる高尾山口駅も21時近くになると下山してくる人でにぎわっています。こんな時間に高尾山を登る人はほとんどいないので、稲荷山コースを今日も一人占め。初心者向けの山だからこそ、気を引き締めて山へ入るよう心がけています。
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