アブやブヨには何度も刺されつつ、スズメバチにはやられたことがないことをちょっぴり誇りにしてました。ところが昨日ついにやられてしまった・・・それもMGCの応援中にw
そんなアンラッキーすぎる体験をお届けします。
MGC観戦
日本のマラソン頂上対決をこの目で見ねばと観戦に選んだ場所は飯田橋。行き(6km地点)はまだまだ元気な選手達の走りが見れるし、帰り(36km地点)は市ヶ谷の上りが始まる少し手前でこのあたりから仕掛けるような気がしたので。
パトカーや中継車に先導されて登場。
設楽選手のあまりの独走に鳥肌モノ。飛ぶようなフォームは当たり前だけど華麗です。
後続を相当離したまま去っていった。
そしてやってきた第2集団、というよりこれが本集団。
走れないながらもこれ読んで刺激受けていたので個人的には大迫押し!ガンバレ!!
女子の先頭は市山選手。男子の足元はほぼナイキ(ヴェイパーフライ ネクスト%)でしたが、女子はアディダス率が高い。
この後、設楽選手が飯田橋に戻ってきたときはかろうじて先頭をキープしていましたが、結果はみなさんご存知の通り。ペーサー無しのレースでここまで先行した設楽選手の走りにはぶったまげたし、今後の代表選手の決め方(日本新がでなければ3位の大迫選手で決定)というのも面白くて今後のレースから目が離せない。日本記録が更新されてること含めて、瀬古さんのやり方はマラソン界をすごくいい方向に変えてると思うのでこれからが楽しみです。
応援中にスズメバチに刺される
でハチに刺されたはなし。そろそろ設楽選手が現れるという頃、沿道のガードレールに身を預けて一眼レフで試し撮りをしていたんです。すると首筋になにやら虫のいる気配。カナブンかカメムシぐらいに思ってファインダーを覗きつつ首筋を手で払ったらどうやら手に乗り移ったらしく親指の付け根に鋭い痛み。慌てて手を見たら仰天、スズメバチでした。手を振ったぐらいではまったく落ちる気配がなく、その間も刺してるんだか噛み付いてるんだかでとにかく強烈に痛い。もう片方の手で強引に払い落として、一応後で調べるためにパシャリ。
これ、モンスズメバチで攻撃性はそこまでないそうな・・・なぜに??
ミツバチと違いスズメバチは何度も刺すことができるので、被害者が増えないか気になり動向を追ってました。どうやら叩かれて弱ったらしくフラフラと歩いて遠ざかっていき、なにも知らないボランティアスタッフに踏まれてあっけなく・・・。
キーチさんとのおバカなやり取り
当たり前だけどポイズンリムーバーなど持ってるわけもなく、とりあえず患部を水洗いして爪で毒を押し出してみる。しばらくジンジンした痺れと痛みはありましたが、蕁麻疹や浮腫の症状はまったく見られなかったのでアナフィラキシーショックはないと判断。薬局へ走ってとりあえずそれらしい軟膏塗っときました。
まわりにも一度はスズメバチに刺された経験があるなんて人が多く、これは山好きの宿命と思って覚悟はしてたんです。しかし、まさか山ではなく都会でやられるとは、、痛みや腫れよりもこの現実に消沈。。クマ → 疲労骨折 → スズメバチと次から次へ襲ってくる災難フィーバーですが、経験値が増えたと思って前向きに。次刺された時が怖いので検査はしておこうかな。それよりなにより、愛用のVESPAを使っていいものかすごく気になる。
一方の足ですが、だいぶ良くはなりつつも全快までにはもう少し時間が必要。今日の観戦で刺激受けてこれポチったのは言うまでもなく、今シーズンの翼を手に入れました。このタイミングで発売するところがニクイね。
しばらくは履けないので飾って愛でます。
いやはや、思い切り走りまわりたい!
で、やっぱり蜜みたいなフェロモンが出してるんですか?
女性じゃなくて災難が寄ってくるフェロモンw
キーチさん
残念ながらそうみたいです。こんど女性が寄ってくるフェロモンをわけてください。お礼にハチとクマに好かれるフェロモンを差し上げます。