イノヴェイト トレイルロック255(TRAILROC 255) レビュー

ド派手なカラーリングに心を打たれて即買いした一足。イノヴェイトはザックで使っていますが、トレランシューズは初めて。


inov8 TRAILROC 255

TRAILROCシリーズのなかでもクッション性とプロテクション性が優れたモデルで、長距離走るにはピッタリ。
DSCN1349

DSCN1355

上面はメッシュ構造ですが、側面からソールにかけてはしっかりした作りなので岩場でも難なく走れそうな印象です。メッシュ素材の影響か、シューズ自体はとてもやわらかい。バハダなんかと比較すると別物です。
DSCN1352

トレランシューズなので、当然ながら前面もしっかりガードされていて安心。
DSCN1351

重量243g(サイズ26.0cm)
もっと軽いかと思いましたが、量ってみるとそれほどでもなかった。
DSCN1356

TRAILROCの特徴といえばこのソール。その名の通り岩の上でもしっかりグリップしてくれそうなゴツゴツしたブロック。
DSCN1345

DSCN1353
この手のソールで気になるのが耐久性。果たしてどれぐらいの距離走れるかな・・・あまり期待はしないで様子みます。

走った感想

まず感じるのがシューズ自体のやわらかさ。おかげで山を走るという行為がとても自然にできます。重量はバハダと大差ありませんが、体感的にははるかに軽くて走りやすく感じます。バハダのがっしり守られている感じも悪くありませんが、気持よく走るなら断然TRAILROC。ソールもしっかりグリップしてくれます。特に岩の上など滑りやすい路面でも難なく行けるのは素晴らしい。

そこそこクッション性もあるので長距離にも使えそう。ただ、先日の六甲縦走した時は50㎞あたりからジワジワと足にきたので、バハダには及ばないかと。箱根外輪も難なくこなせちゃうんだから、バハダってばやっぱりすごい奴。
参考記事:シューズ紹介 -モントレイル バハダ(montrail Bajada)

ブロックソールはロードが走りづらいという声もちらほら。個人的にはロードでも特に気にならなかったです。なによりシューズがやわらかいおかげで走りやすいというのが気に入りました。ファイブフィンガーズとまではいかないまでも、裸足ランに近い印象です。

もっと軽くてスピードモデルもありますが、今のレベルにはちょうどいい気がしてます。距離が短い時はランニングシューズで走ればいいですしね。トレイルだからトレランシューズじゃないといけないわけじゃないという事を、先日の富士登山競走で学びました。みんなターサーなんだもの(笑

今年のハセツネはTRAILROCでいきます。

Pocket











コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です