現在、アクアラインマラソン2014に向け追い込み中。
走行距離が増えると、走り始めはどこかしら痛みがある状態で疲労が抜けてません。ここでポイント練習をして故障というパターンがこれまで何度もありました。
特に長い距離を走ってると、フォームが崩れて腰から足にかけて完全に下がってしまう。これ、よくないのはわかってるんですが、意識してないと疲労でずるずると下がったまま走ってたりして。
そこで、転ばぬ先の杖にとインソールを入れてみました。選んだのがこれ。
SIDAS RUN3D
SIDAS RUN3Dには以下の効果があるそうです。
・足の力をロスなく、伝達
・疲労を軽減
・足のトラブルを予防
・ケガを予防
・衝撃を分散、吸収
・血行を促進
ケガの予防が目的なのでピッタリです。カカトが湾曲してたり、土踏まずに合わせて盛り上がっていたりと、シューズについてるインソールとは明らかに異なります。
カカトにあるジェル(結構やわらかい)が衝撃を緩和してくれます。
このプレート、相当固くて手じゃ曲げられないほど。これは走ってる時に相当な反発力を生み出してくれるんじゃないでしょうか。
反面、インソールにこれだけ装備がつけば当然重くなります。
■ターサージールTS2:17.5g
約40g重くなることを考えると、レースでの使用は考えづらい。あくまでも中~長距離の練習用です。
インソールをシューズに合わせてカットします。今回買ったのはMサイズで、使ったシューズはゲルフェザーグライド25.5cm。
履いて感じるのがカカトのフィット感。インソールにカカトが包み込まれるような感じ安定感があります。また、土踏まずに沿ってインソールがぴったりくっついてます。足裏にフィットするおかげで、足裏全体で地面を踏んでいる感覚。
さっそく走ってみると、着地のたびにソールのジェルが衝撃を吸収するのでフワフワした感じ。プレートによる反発力がバネのような働きをするせいかいっそうフワフワ感が。正直、いままでのインソールの方が軽くて走りやすい・・・
ただ、このインソールが役立つのは疲労が出る後半。
疲労でアーチが下がってきても、ソールがぴったり土踏まずに密着して支えてくれます。フワフワした感じも、後半は前へ進む推進力になるのでありがたい。タイム短縮にはつながりませんが、このインソールはケガの予防が目的ですから。
走り込み期のLSDやロング走に、インソールはおすすめです。
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