ビブラム ファイブフィンガーズ トレックスポーツ(TREK SPORT)レビュー

以前読んだBORN TO RUN。読んだら裸足ランに興味が湧いて、さっそくシューズを購入。
ベアフット(はだし)シューズは各社から出ていますが、元祖であるビブラムファイブフィンガーズとチョイス。山でも使えるように、トレックスポーツというモデルにしました。


Vibram Fivefingers TREK SPORT

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5本指に分かれているおかげで、指先でしっかり踏ん張ることができるそうです。シューズは柔軟性があるので履きやすい。履く時はもちろんはだしです。

重量149グラムと持っているシューズの中でも最軽量。履いていることを感じさせないような軽さです。
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トレックスポーツは山用モデル。さすが、ソールはしっかりとグリップしてくれそうです。今回は山用のモデルにしましたが、ロードモデルはもっと軽量でソールが薄く、より裸足感覚を味わえるそうです。
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未だかつてない足裏のダイレクト感

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5本指ソックスの要領で足を入れ、さっそく試走してみました。
まず驚くのが、足裏のダイレクト感。しっかりと地面を踏んで、指先で蹴る感覚がもろに実感できます。軽さとこのダイレクト感も相まって、足全体がコンパクトになった感じ。シューズを履いていないかのような感覚です。とはいえ、ソールはしっかりとグリップしてくれるので踏み込んだだけ前に進みます。

このダイレクト感はいまだかつてない体験です。NIKE FREEも持っていますが、裸足感覚は断然ビブラムファイブフィンガーズでしょう。重量やソールの厚さが全然違うので当然ですが。

裸足で走る時にカカト着地することがないように、このシューズを履いてヒールストライクなんて怖くてできません。本能的にフラット着地になるという(笑
ソールにGELなどのクッションを入れてガードすれば、カカト着地の衝撃を緩和できることは間違いないでしょう。ただ、カカト着地という走り方が人間本来の走り方ではないというのはベアフットランをしてみて納得。
3㎞ほど走ると、足裏からふくらはぎにかけてジンワリと疲労感が。ふだん使っていない筋肉を使ったことによる疲労でしょう。
早く走るためのシューズではありませんが、筋力アップを図るにはとても有効です。また、故障時のウォーキングにも最適。

このシューズの魅力

個人的にこのシューズの最大の魅力は、走ってることを感じさせる足裏感覚。これで未舗装を走ると、落ち葉や木々を踏みしめる感覚が心地いい。走る楽しさを改めて気づかせてくれるシューズです。これを履いてトレイルランが楽しみです。

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