第1回練馬こぶしハーフマラソン
~こぶしとサクラを満喫!~

2ヶ月前に地元で行われた練馬こぶしハーフマラソン。
いまさらですが振り返りながら回想録。

練馬こぶしハーフマラソンは、都立光が丘公園とその周辺を走る大会。川内優輝選手がゲストランナーで来てたり、谷川真理選手やテツandトモが司会してたりとローカルレースとは一味違います。
3月末の徐々に気温が高くなる時期。タイムを狙うレースとしてはシーズンラストでしょう。


9時 光が丘公園

光が丘公園はホームグラウンド。アップがてら会場まで走って向かいます。
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前日の晩に最終調整ついでに会場へ行ってみると、ブースやゴールゲートには警備員の姿がちらほら。夜を徹して警備してるとは、、運営側の大変さを改めて知りました。

春先の心地いい陽気でこぶしとサクラがWで楽しめます。
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野球場がランナーの着替えスペースに早変わりしてました。
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野球場を使うというのは勝田全国マラソンと同じですが、広くて着替えをしやすい。仮設トイレは多少列ができてましたが、大規模な公園なので少し走ればトイレはガラガラ。

シーズンラストのハーフなので思いきり走っちゃおうと、ルナスパイダーR5をチョイスして目標タイムはグロスで1時間30分切り。
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スタート20分前に整列したので、Aブロックの中でも前の方に並ぶことができました。この位置ならロスはほとんどなさそうです。

スタート~5㎞

ロスタイムは8秒。ハーフマラソンの前列だけあってみんな飛ばします。
とりあえず周囲に合わせて㎞/4:00で突入。体も軽く難なくこなせるのが不思議。練習ではkm/4:00は5㎞が限界なので若干不安でしたが、ハーフだからとにかく突っ込んでみるにはいい機会。5㎞地点まではサブ3を上回るペースで走ります。
1

6㎞~10㎞

1時間半は楽勝かと思っていた矢先、ふと周りのランナーに抜かれ始めます。時計を見ると1㎞平均ペースがkm/4:20まで落ちてきている。すぐ横に表示される心拍数をみて愕然。180bpmとペースは落ちてるのに心拍数は上がってる・・・汗の量が増え始め、このペースでも心臓バクバク状態。

ペース維持が困難になり、徐々にペースダウン。
すると次々と抜かされまくりの離されまくりで張ってた気持ちが一気にダウン。
2

知り合いに声をかけられて抜かされるたびについていこうと試すのですが、暑さと体の重さでとてもついていけない。もはや惰性でゴールだけを目指す状態です。

10㎞~GOAL

公園外周に入ってもペース変わらず。さいたまシティマラソンの時はここから粘れたんですが、今回は力も気力も湧き出てこないのです。
一つだけ救いだったのが、これだけヘロヘロで抜かれまくる状況の中、㎞6分ぐらいのランナーが続々と公園に戻ってきます。公園外周を並走する形になるのですが、ヘロヘロとはいえ㎞4分半なので次々にパスできます。このおかげで少し気が楽になり、これ以上のペースダウンをすることなく無事ゴールすることができました。
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ネット:1:31:34

結局、さいたまシティマラソンの記録を更新することはできませんでした。
暑さに対する耐性のなさをつくづく痛感させられるレースでした。

大会の感想

当日ボランティアをした人の話では、日当5,000円が配られたのだとか。ボランティスタッフにお金が出る大会なんて聞いたことがありません。第1回大会ということで練馬区の気合いの入れようを感じます。

この光が丘公園では、毎年秋にねりま光が丘ロードレースというハーフの大会があります。
古くからあるローカルレースで運営はしっかりしてるんですが、1周5㎞の公園外周をひたすら周回するので面白みに欠けます。なにより周回遅れのランナーと重なってしまい走りづらいのなんの。
参考:光が丘ロードレース記事

練馬こぶしハーフマラソンは公園周辺を走るコースだし、外周を回る際には周回ごとにレーンを分けているので走りづらいということはありませんでした。
ただ、エイドステーションの数が若干少ない印象を受けました。欲を言えばもう2箇所ぐらい多いとありがたい。全般的にはスムーズな運営でいい大会でした。

帰りに公園でお花見が楽しめるという、一石二鳥のレースです。
2015-04-25 22.07.14

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