自宅の靴箱がランニングシューズで溢れて家族に迷惑がられるのはランナーの宿命。大会用、ペース走用、インターバル走用、LSD用、ヘタってもう使わないけど思い出のつまった一足などなど。シューズは早く走るため、足を守るための大事な道具なので妥協は許されません。ただ、どんなに自分に合ったシューズだったとしても、それははあくまでも消耗品。穴があくまで使うなんてのはもちろんのこと、まだまだ使えるように見えても一定の距離を走ったら交換するのが転ばぬ先の杖。
今日はそんな消耗品であるランニングシューズを、少しでもお得に買うための方法をご紹介します。
そもそもランニングシューズの寿命って?
シューズの寿命は一般的に1000km前後なんて言われてますが、シューズの種類やランナーの体格、走り方によっても変わってくるので一概にはいえないところ。一見するとまだ使えそうに見えても新品時とクッション性を比較すると雲泥の差なので注意。シューズはおろしたてが最もパフォーマンスを発揮し、その後は徐々に劣化していくもの。たまに穴があくまで使い続けるという人もいますが、それが原因で故障しようものなら本末転倒。私は一定距離走ったらどんなにソールが残っていようと交換するようにしています。普通のシューズで600km~800km、大会用だとフル3~4本で練習用に変更といった感じ。Garmin使っているならシューズごとに上限距離を設定して管理するのがオススメ。
あらかじめシューズと上限距離を登録しておき、走り終えたらアクティビティの編集画面で使ったシューズを指定するだけ。一覧で見渡せるので手持ちシューズをバランスよく使えます。
<お得に買う方法 その1>色を変更して最安を狙う
まずは王道から。普段アマゾンを使ってる人ながご存知かと思いますが、同じシューズでも色やサイズで値段は結構異なります。いくら安いからといってサイズの合っていないシューズを選択することはありませんが、色を妥協することはよくあります。
例えばダイナフライト2で赤と黒を比較するとこんなに違う。
※2018年6月10日現在
ダイナフライト2:ブラック/25.5cm
ダイナフライト2:チェリートマト/25.5cm
アマゾンは値段が頻繁に変わるので、同色、同サイズでも数時間後に見たら値段が変わってるなんてことはよくあります。一説には在庫数に応じて価格が調整されるらしく、数が少なくなると値段が上がるなんて話も。ランニングシューズに限った話ではありませんがまったくよくできた仕組み。
大一番で使う一足はテンションも上げたいので色だって妥協しませんが、練習用だったら好みの色じゃなくても無問題。サイズ選択後に色を変えると断然安く買えることもあるのでお試しを。個人的には変に思い入れがない方が雨の日も遠慮なく使えてよかったりも。
<お得に買う方法 その2>割引キャンペーンを適用する
さて、いよいよお目当てのシューズをポチるだけとなった時にこの文字が出ていたらおめでとう!キャンペーン対象商品なので「クーポン適用」を押すだけでエントリー完了です。
カートに進むとご覧の通りさらに割引かれる。というか、今ダイナフライト2が安すぎてこの記事書きながら1足ポチったw 現行モデルが半値以下て、、誰得??
すべてのシューズが対象ではありませんが、ライトレーサーなど頻繁に買うシューズがキャンペーンの対象で安く買えるときには買いだめすることも。ただし、シューズのゴムは時間が経つにつれて硬化するので程々に。
<お得に買う方法 その3>keepaを使って買い時を見極める&安くなったら通知を送る
狙ってるシューズを買うタイミングは今がベスト(お得)かどうかを見極めるならkeepaがオススメ。過去の値段推移を見ることができます。
先程のダイナフライト2:チェリートマト/25.5cmを調べてみると、
ずっと1万円台だったのが3月に7600円まで下がったことも。その後再び9千円台に上がって今月一気に下がってる。こうしてみると現在が過去最安というのがわかります。おそらくキャンペーンが終わるとまた上がる予感。
このkeepaにはもう一つ便利な機能があります。今すぐには必要ないけど安くなったら欲しいシューズの場合、トラッキングに登録しておくと設定した値段よりも安くなったらメールなどで通知してくれます。赤枠部分に値段を設定するだけと設定も簡単。
ChromeやFirefoxを使ってるならアドオンを追加すればアマゾンの商品画面下に表示することもできます。
Firefox向けアドオンはこちら
chrome向けアドオンはこちら
ランニングはお金のかからない趣味なんて言われますが、それは健康のために走るジョガーの話。記録を狙いだしたらシューズにウェア、遠征費など普通にお金(&時間)のかかる趣味だと思います。そこで1番の消耗品であるシューズを少しでも経済的に調達して、浮いた分はエントリーフィーや遠征費、ついでに飲み代に回しちゃいましょう。
それでは楽しいランニングライフを!
コメントを残す