先週日曜日に千葉で行われたスイカロードレース大会。大会中に熱中症で男女7人が病院に搬送されたそうです。
千葉県富里市で26日午前にあった「スイカロードレース大会」で、出場した20~50代の男女7人が熱中症のような症状を訴えて、病院に搬送された。このうち男女各1人が重症。男性1人が搬送時に意識がなかったという。銚子地方気象台によると、同市に隣接する成田市の午前の最高気温は28・9度だった。
大会に参加者した人の書き込みを見ると、運営側はスタート前に熱中症への注意喚起を再三行っていたようで、10㎞の部では約1.5kmおきに給水所を設置。後半には救護所を2か所設けていたことを思うと運営側は責められないでしょう。スイカの産地富里市が手がける参加者1万5千人のイベントは今年で33回目。今更手抜かりがあるとは考えづらく、参加者数に対して0.04%なら少ない方ではないかと。スイーツマラソンなどのイベントは普段走る習慣がない人の参加も多く、こうした事故は避けられないような気もします。10㎞をやめて5㎞までにするとか、スイカにたっぷり塩をふっておくなどぐらいしか思いつかない。
ちなみに、8月に行われる北海道マラソンでは救護所を利用する人が例年300人前後いるようで、運営側も救護所を12か所設置して、AEDを100台(東京マラソンよりも多い!)も用意しているそうです。水やAEDを背負って自転車でコースを巡回するなど救護体制がすごい。
先日の柴又100Kでも自転車が何台も巡回してくれていましたし、エイドステーションにあるバケツには氷入りの水が大量に用意されていて、頭からかぶるのを積極的に手伝ってくれました。
熱中症のリスクは気温と湿度の関係で決まります。
日曜日の千葉は温度28.9度で湿度60%前後なので、条件としてはそこまでひどくはありません。これが34度越えてくるとほぼOUT。気温はそこまで高くなくても猛烈に湿度が高い日なんか要注意。
熱中症になった時の症状。
足が攣るなんていうのも熱中症の初期症状なので、フルマラソンの後半は多くの人が熱中症になりかかってるという。
どんな大会でも熱中症になる人は一定数います。北海道マラソンや柴又100Kなんて相当数いるはずで、今回のスイカロードレースはそのイベント性と熱中症がセットでメディアのネタになってしまったのかもしれません。この一件で大会自粛なんてことにならないことを祈るばかり。
誰だって救護班のお世話にはなりたくないし、走ることを楽しんでいるのは皆一緒。ランニングに脱水症はつきものです。今回の事故を教訓に、水分(塩分)補給と絶対無理はしないということを改めて心に刻んで大会に臨みます。
レース中の足攣り=熱中症対策におすすめ。
今週末のキタタン。暑さとの戦いなんていわれている山岳耐久レースなので熱中症には気をつけなければ。ハイドレーション&炎熱サプリ&ジェルはマストアイテム。時期的に恵みの雨も期待できますが、山ヒルが有名な丹沢山系なので活発化するんじゃないかと恐れてます。虫や獣なら耐えられるんですが、ヒルだけは得体が知れなくて猛烈に気持ち悪い。ヒルだけは勘弁して・・・。
この時期、木陰と川沿いと朝晩になりますね。
平日は基本、鬼朝ランです。4時半起床の5時スタート。
水曜のポイント練習がきつい
朝から1000x5は・・・
6月からは坂道インターバル
200x10
さっさと終わらせてます(笑)
かつさん
早朝からポイント練習さすがです。
4時半!?鬼すぎて真似できません・・・(笑
こちらはウルトラを終えてちょっと休憩モード。
秋の大阪に向けた13週メニューは8月から始動します。
暑そうだ・・・
5年くらい前かな?5月初旬の裾野マラソンで、初めてハーフマラソン挑戦したときに、脱水&熱中症でゴール後に倒れたのは、今では良い思い出?です。
僕はアスリートソルトを常用してます。フルの時には5kmごとに数粒摂取。足が攣ったときにもこれを摂取したら納まりました。
トシさん
僕もハーフでガンガンに飛ばしてる時が怖いなと感じます。フルだと先を考えてブレーキをかけますが、ハーフの場合あとたったの〇kmだからと頑張ってしまう。今回のスイカロードレースも距離にしたら10kmですが、あの暑さの中を全力で走ったら負荷は相当なものだと思います。
トシさんの脱水&熱中症も大事に至らずよかったですね。
アスリートソルトとはなんとも効きそうなネーミング、見てみます!