記録を狙えるコースではなかったけど、結果は自己新！練馬こぶしハーフマラソン2016

走ってきました、練馬こぶしハーフマラソン2016。
コースがこんな感じなので、とても記録は狙えないだろうと思っていましたが、終わってみればハーフPB達成。

地図引用：練馬こぶしハーフマラソン公式サイト

目標の1時間25分には届きませんでしたが、このクネクネしたコースで自己新記録ならまあいいかなと。そんなレースを振り返ってみます。

7時　会場入り

大江戸線光が丘駅から会場までは10分ほど。若干肌寒さを感じる陽気でお花見日和ではなさそうですが、走るのには絶好のコンディション。

昨年は野球場が手荷物預け所になっていましたが、今年は陸上競技場。5,000人規模ならこの広さで十分。
今回はスタートがBブロックだったので少しでも前に整列と思いましたが、Aブロックのランナーが異様に少ない。おそらくかなり早いランナー（申告タイム1時間20分前後？）だけがゼッケンAを振られたような気がします。B以降はそれなりの数いましたから。

スタート～５㎞

スタートロス12秒。公園内は道幅が狭く少々窮屈な展開。静岡マラソンのように皆が早いわけではないので、端からパスしながら進みます。
公園の外周に出るとようやく広くなり自分のペースに。せっかくのハーフマラソン、試しにペースをkm/3分後半にしてみました。もしつぶれてもハーフの距離。

【LAP】
1～5km　4’03 / 3’56 / 3’57 / 3’54 / 3’57 / 19’47

6㎞～10㎞

環状八号線～目白通りは昨年と同じコース。6㎞までは平坦or下り基調なので上げ気味に。そこを過ぎると川沿いの狭い道に入ります。
ここで対岸には川内優輝選手、50m後方に順天堂大学の駅伝ランナーが続きます。7㎞でこの差とは、、今年も川内選手がダントツ優勝な予感。

地図引用：練馬こぶしハーフマラソン公式サイト

川の折り返しポイントでびっくりの展開。としまえんの一部をコースとして開放していたのですが、地面が学校の校庭のような砂利という。
こんなの。

それまでのアスファルトと比べて全然グリップしない地面に戸惑います。距離合わせのためか緩やかな弧を描くように回り続けなければならず、まったく踏ん張りがきかないのでストレス全開でした。なるべくインをつきながらどうにかクリア。再び川沿いを進みます。

環状八号線に合流するまでの上り坂が終わると、しばらく直線が続きます。
ペースは㎞4:00前半に。3分台はやはり今の走力では維持することができません。

【LAP】
6～10km　3’54 / 3’57 / 4’06 / 4’08 / 4’05 /　20’10

11㎞～21㎞

中間を過ぎるときにはペースが4分台前半まで落ちていましたが、静岡マラソンで上げた時のペースなのでこれならどうにかゴールまで維持できそうです。

16㎞過ぎから団地内の小道へ。

地図引用：練馬こぶしハーフマラソン公式サイト

ここがさぞかし走りづらいだろうと予想していましたが、走ってみたら案外普通。むしろ団地内は応援してくれる住人であふれており、走っている身としては今回の大会で一番テンションが上がりました。陸橋のアップダウンはこたえましたけどね。

【LAP】
11～15km　4’05 / 4’11 / 4’07 / 4’17 / 4’07 /　20’47
16～20km　4’13 / 3’57 / 4’09 / 4’10 / 4’19 /　20’48
21km　4’18

ゴールタイム：1:26’15

㎞/4:00で押していけたのは10㎞手前まで。そこからずるずると落ち始める去年と似たような展開でした。とはいえ、昨年より5分短縮、直近の新宿シティマラソンと比べても1分短縮しているので結果としては悪くありません。こんな折り返しでロスの多いコースでの記録なので、実際は25分前半（だといいなあ）。
結果的にはダニエル式＆リーゲルタイム式とほぼぴったりという結果なのが悔しくもありますが、かすみに向けた調整レースとしてはいい負荷をかけられた。

なお、優勝は川内優輝選手で1時間5分33秒と激早。彼はどの大会でも本気ですから、、順天堂の学生には負けられないというオーラ感じました。