走る時はいつもSuuntoの心拍計をつけています。
胸に測定ベルトを巻き、腕時計で心拍数を表示。
設定した心拍数になるとアラームを鳴らしてくれたり、一定以上の心拍数で何分以上動き続けるといったトレーニングコーチのような機能もついています。
他のランナーを追い抜かす時に、心拍数が上がってアラームが鳴ると、「がんばってます!」的な感じでとっても恥ずかしいです。
ただ、Runkeeperで距離やペースを管理していると、心拍数も同じように記録したいんですよね。あの坂でどれぐらいの心拍数だったのかなんて後になると忘れてしまうので。
このベルトとスマホを接続できないものかと調べてみると、Suuntoの測定ベルトは「ANT+」という通信方式のため、僕が使っているandroidスマホ(GalaxyS3)には対応していないようです。ということで、androidスマホと接続するために新たにBluetoothの心拍測定ベルトを入手しました。
「ポラール(Polar) Polar H7 Bluetooth トランスミッター」
ちなみに、androidに対応したベルトはかなり少ないので買う時は注意。「ポラール(Polar) Polar H7 Bluetooth トランスミッター」とGalaxyS3は問題なく使用できています。
今後androidもBluetooth Smartに対応していくそうなので選択肢は増えてゆくと思いますが。
ベルトを装着すると自動認識して画面に現在の心拍数がリアルタイムで表示されます。水に濡らす必要があると書いてありましたが、特にその必要はなさそうです。※初回接続時にパスワードを求められる場合は「0000」を入力。
僕はスマホを腰ベルトに入れているので、走りながら見るというのは難しそう。現在の心拍数を知りたい場合は見やすい腕に巻くなどした方がよさそうです。
走っている時は、距離やペースに加えて現在の心拍数や心拍ゾーンを通知してくれます。例えば、心拍数140bbm以下で2時間のLSDをしようなんて時には一定距離ごとに状態を通知してくれるのはとても便利。
ただ、設定した心拍数を越えたら通知なんてトリガーがないので、本格的な心拍トレーニングをする人にとっては厳しいかもしれません。Runkeeperはアップデートで進化し続けているので今後そんな機能が追加されることを期待してます。
ちなみに、心拍ベルトはBluetoothで通信しているので、遮られると接続が切れてしまいます。スマホにもよりますが、GalaxyS3の場合ベルトの真下(腹側)にスマホを固定すると良さそうです。
走り終わってアクティビティを見ると、高低差、平均ペースの下に平均心拍数という項目が追加されます。
高低差やスピードに比例して心拍数も上下しているのがわかります。
突然心拍数が下がるのは信号待ちでしょう。上り坂やウィンドスプリントをすると一気に上がります。その日の走りを振り返るといろいろな発見があっておもしろい。
ランニングは適度な負荷を与えることでトレーニングの効率を高めてくれます。
タイムを狙う人だけでなく、ダイエットを目的に走っている人にもぜひおすすめです。
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