第6回富士山マラソンレースレポート(後編)

前回の続き

号砲が鳴りゆるやかにスタート!
先を急ぐランナーに次々とかわされますがここは抑えて自分のペースを守ります。走り始めからふくらはぎに微かな違和感あり・・・今日は蹴るような走り方はせず、とにかく足に優しい走りを心がけなければ。

湖畔を抜けて国道に出ると目の前には富士山!この景色を存分に満喫できる幸せ。外国人ランナーが急増しているのも納得です。

微妙なアップダウンを進んでいると後ろからサブ3.5のペーサーにかわされます。ん?足に優しくkm/5’00ぐらいで走ってるつもりでしたが、こんなあっさり抜かされるってことはサブ4ペースだった?? そんなことを考えながら走ってていたらペーサーの背中が徐々に近づいてきてぴったり後ろにつくことに。小刻みなアップダウンが続いてたので調整してたようです。
この後のペースを尋ねると、中間の激坂で一気にペースが落ちるのでそこだけ調整するけど基本はイーブンで行くとのこと。

しばしペーサーに並走していましたが、体が温まってくるにつれて抑えるのがつらくなってきます。いまのとこ足の具合も良さそうだし5秒だけあげようかな・・・。ほんの少しペースアップして集団からすっと抜け出します。せっかく時計つけないで走っているのにペーサーと一緒に走ってたんじゃイミないので。

時計をつけないで走るというのは新たな発見もありました。いつもなら時計を見ながらペースを管理してましたが、この指標がまったく無いおかげで「走る」ことだけに感覚を研ぎ澄ますことができる。ほんの少し拇指球に力を込めると前のランナーに近づいたり、ちょっと後傾になると遠ざかったり。どうすると効率よく走れるかなんてことをあれこれ試してました。同じようなことをkm/4’00から±5秒で微調整できるようになると違ってくるんでしょうけどね、、それはムリ。

周囲の山々を眺めながらUTMFの妄想膨らませたり、気づくと考え事してたり、横に目をやるとこんな絶景が広がっていたり。

こうして振り返ってみると、終始気持ちよく走れて気分転換にはなったものの、ラップタイムだって書けないし、全然レースレポにはならなんなとw サブ3後の一本目なんだからもっと真面目に走らんかい!とお叱りを受けそうな気すらしますが、たまにはこんなレースもいいもんですヨ(笑。

いや!一つだけハイライトがありました。中間過ぎに現れる激坂。それまでまったり走っていましたが、ここだけはドMのプライドをかけて駆け上がってきました。写真だと伝わりづらいですがけっこう上ります。そしてこれがやたらと長い・・・。イメージとしては勝田の急坂×3といった感じ。

そしてありがたかったのが坂の中腹でエールを送る応援団!

富士山マラソンに学ラン応援団、4時間エール送る

今年も富士山マラソン名物「地獄の上り坂」に、山梨県内の高校生らによる大応援団が登場した。
山梨県高等学校応援連盟に加盟している33校の団員が、勾配の厳しい坂道が始まる21キロ付近に集結。初参加だった昨年の経験を生かして配置を工夫し、各所で4時間に渡ってランナーに魂のこもった熱い応援を届け続けた。

今回の旗手長を務めた峡南高校2年の田中海斗さん(16)は「マラソンの応援はランナーが近いので、相手に声が届いていることがよく分かる。そのため、僕たちも楽しく応援できます。今大会に向けてランナーに負けないぐらい集中的に練習したので、力を出し切れた」と胸を張った。

寒い中を学ランの高校生達が必死に応援してくれるんだから涙ものです。彼らに力をもらって一気にごぼう抜き!正直上りでがんばってもその見返りは微々たるもので割に合わないというのはわかっちゃいるんです。ですが、上りを見ると誰よりも早く上りたくなる悲しい性。

そして直後の下り坂ではペースを上げられないためどんどん離される。ここまで抜かしてきた数以上に抜かされまくるという変なランナーと化してましたが。。いいの。

サンタさんも頑張ってました。湖畔からの風がけっこう強くて、こんな服装でも意外と暑くはないんだとか。沿道に向かってしっかり「メリークリスマス!」と言ってて子どもたちは大喜び。いいね!

先ほどの坂を駆け下りると改めて急だったというのがよくわかる。対面のランナーはほとんど歩いてましたから。ここでサブ3する人の走りを見てみたい気もします。

35kmを過ぎると足が終わって横を歩くランナーが増えてきます。幸いふくらはぎに痛みは出ていませんが、その少し上、膝の外側に痛みが出ていてそれがジワジワと大きくなっている。部位をかばう走りをしたせいで他にところに痛みが出るというランナーあるある。どうやら腸脛靭帯炎っぽくて、これが決定的な痛みに変わったら走るのをやめるつもりでしたがなんとかゴールまでもってくれた。

ゴールタイム:3時間27分38秒

富士山マラソンは途中に時計がほとんどなくて、今回はまったくといっていいほど時間を意識することがありませんでしたが、LAPタイムを見ると後半しっかりあげてネガティブスプリットになってました。後半の膝痛はコレが影響してそうですけどね。

直前まで悩んだ末に走った富士山マラソン。言ってしまえば消化レースでしたが、たまにはこういうのも悪くはないなと感じました。とくにこういう景色のいい場所で走るならなおさら。ただね、やっぱマラソンは全開できないとツライ。幸いにもレースから3日たって足の痛みはほぼ消え去ったのですぐに練習を再開できそうです。

次回は3月の古河はなももマラソン。
まだ時間はあるのでじっくり足を作って臨みます!

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4 件のコメント

  • 富士山マラソンお疲れ様でした。
    ラン仲間も出ていたのですが、絶景を見ながら走れるんですね。
    いいなぁ。
    坂の上りで抜き、下りで抜かれまくる…苦笑
    自分もロードやトレイルのロングレースでは、いつもそんな感じです。
    ともあれ、次の目標に向けて身体をケアしつつまた練習がんばってください。

    私、明日朝から最長130k超、制限時間32時間の里山をぐるりするレース(というかイベント)に参戦します。
    今年の総決算。地元の山々を堪能します(*^_^*)

    • きじすけさん

      さすがロングの虜ですね、レースお疲れ様でした!
      前回の110kmレースは不完全燃焼だったでしょうから、今日のレースはさぞかし楽しまれたのではないでしょうか。
      きじすけさんもゆっくり休んで次のレースも頑張ってください。

      こちらも足の具合は快調なので今週末はショートレースを楽しんできます。

  • 一応結果だけでも報告しようと思いまして。場違いであることお許し下さい。
    タイムは3:31:20
    練習不足の不安から4分50秒辺りで走るとペースを落とすいうビビりメンタルのレース展開がそのままタイムに。その分脚は切れなかったのでトータル的な実力不足ですね。静岡でリベンジです!

    • たつさん

      レースおつかれさまでした!
      いやはや、サブ3.5惜しかったですね。とはいえ、最後まで切れずに走れたということからスッキリされてるんじゃないでしょうか。私もサブ3に40秒届かなかった時は悔しさ半分、出し切った納得感半分で次に弾みがつきました。
      静岡までまだ3ヶ月あるので次は絶対獲れます、ケガには気をつけて(自戒・・・)頑張ってください!

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