ランナーにとってビッグニュースが飛び込んできました。なんと東京マラソンのゴールが東京駅前になるそうです。
国内最大の市民マラソン「東京マラソン」は、レースをさらに盛り上げようと、ゴール地点が、これまでの臨海部にある東京ビッグサイトから東京駅前に変更される見通しになりました。
先月3万6000人余りが参加して10回目の大会が行われた東京マラソンは、42.195キロと10キロのコースに分かれ、フルマラソンでは、新宿の東京都庁をスタートし、銀座や浅草など都内の観光名所を駆け抜け、臨海部にある江東区の東京ビッグサイトがゴール地点になっていました。
関係者によりま すと、大会を主催する東京マラソン財団は、ゴール地点を東京ビッグサイトから皇居などの観光名所が近い東京駅前へ変更する方向で検討していることが分かり ました。これは、ゴールを人が集まりやすい東京駅前に変更することで、レースをさらに盛り上げようとするねらいがあるとみられます。
スタート地点は東京都庁のまま変わらないということで、この方針は東京マラソン財団の理事会が29日に開かれ、正式に決まる見通しです。2016年3月29日 NHKニュース
これは嬉しいニュース。東京、大阪、横浜の三大都市マラソンを走って思うのが、東京マラソン、大阪マラソンは一番声援を受けたい35km以降が港湾の倉庫街で閑散としているということ。
その点、横浜はスタートのみなとみらいに戻ってくるので大声援の中をラストスパートすることができます。まさに凱旋といった感じで、このために横浜マラソンを走りたいと思ってしまうくらい。
東京駅前をゴールにする利点
東京駅ならすぐそばに国際フォーラムがありますから、ランナーの収容はまったく問題ないでしょう。
コース(案)もアップされています。
地図引用:東京マラソン公式サイト
後半の関門「佃大橋」はコースからはずれることになり、36km以降の小刻みなアップダウンがすべてなくなるというのは大きい。時期的に見てもますます記録が出やすい大会になりそうです。
銀座を抜けてゴールとは、テンション上がりますね。
ついでに寒さに震えながらスタートを待つ必要もなくなる!?と一瞬期待しましたが、スタート地点は現在の都庁前から変更しないそうです。
これで大阪がどう動くか。
屋根があって3万人収容できる市内の会場となると・・・京セラドーム??
新しくなる東京マラソン、ぜひ走りたいものです。
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