北丹沢12時間山岳耐久レースまであと1週間
バーチャルツアーで思いをはせる

北丹沢12時間耐久レース(キタタン)まであと1週間。
このところ平坦なロードばかり走っていたので、足慣らしにと会社帰りに高尾山を3往復ほどしていたら左股関節に違和感が。先月の京都1週トレイルで左足をくじいてからというもの、違和感が出るのは毎回左側。アライメントが狂ったかな。
3日ほど休足したら痛みは引いてきたので致命傷ではなさそうですが、、やや不安。

そうだ、京都へ走りに行こう。 ~京都一周トレイル~


日本3大山岳耐久レースと完走率

日本3大山岳耐久レースの一つがこの北丹沢12時間山岳耐久レース。他に日本山岳耐久レース(ハセツネ)、富士登山競走があり、昨年の各レースの完走率は以下の通り。

富士登山競走:完走率53%
ハセツネ:完走率86%
キタタン:完走率92%

富士登山競走の難易度はダントツすぎます。制限時間4時間半で山頂まで行くというのは相当過酷なんでしょう。今年の山頂コースは出走権利はあれど第0関門が突破できず、、ならばと勢いエントリーしたのがこのキタタンでした。

キタタンの大会名には12時間耐久とありますが実際はそんなにかからず、他の人のブログを見ているとサブ3ぐらいの走力で6時間前後。完走率の高さはこの制限時間にあります。ハセツネも制限時間だけ見たら24時間あるので歩いても完走できるでしょう。近年はハイスピード化しているので完走目的で走る人は減ってきている気がします。

コースマップ

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コースは北丹沢を走る42㎞。距離と制限時間だけ見ると簡単そうな気がしますが、そこは山岳耐久レースと呼ばれるだけあってしっかり過酷さも兼ね備えています。

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特徴は直登に近い登り坂。高低図を見ると山場は2回。1回目は10㎞地点から一気に1,000mほど上がります。しかもすぐに上がった分駆け下りという激マゾコース。2回目は第2関門を越えて800mほど直登。距離と標高差を見るとどちらも一筋縄では行かない予感。ハセツネよりシンドイなんて意見もちらほら。
ただ、2つの山場を除けばそこまでではないような気もしてます。それよりも怖いのは下りですよ。このところトレイル行く度にどこかしらケガしているので慎重に下ろう。

事務局から届いたはがきに書かれたレースナンバーは白。
キタタンでは登山道での渋滞を回避するため2ブロック制を設けていて、前回完走者&フルマラソン記録上位者(3時間以内)は白ゼッケンだそうな。サブ3に42秒足りてませんが白ゼッケンもらってしまった。かすみがうらでサブ3獲った気でいたもので、、若干さば読みという結果に、スンマソン。邪魔になるような走りはいたしませんのでご勘弁を。

グーグルアースで下見

今回はまったく試走ができず、というか丹沢には山ヒルが出ると聞いてから丹沢エリアから足が遠ざかっておりまして。そこでグーグルアースを使ってバーチャルツアーを作ってみました。キタタンのバーティカルっぷりといったらそれはもう。

グーグルアースを使ってグリグリ動かしてるとコースが頭に入ってくるので、試走できないときなんかにおすすめ。
なんてワクワクするコースでしょう、見れば見るほど駆け上がりたくなる(笑
今回の目標タイムは6時間。モタモタしてると渋滞に巻き込まれてしまうようなので、ロードで勝負かけるのがいいのかな??

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ここ数日、いつもの練習帰りに近所の団地(14階)の階段を2本ほど駆け上がっています。つま先立ちして負荷を上げるといい感じにふくらはぎが悲鳴上げるのでオススメ。そこまで息は上がりませんが、終えた後の汗の量と疲労は相当なもの。こうなると富士登山競走のコースを非公式で山頂まで試したくなってくる。

北丹沢12時間山岳耐久レースまで、あと7日。

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