ゲルフェザーグライドの走行距離が700kmを越えたので、同シューズの後継モデルを購入。ゲルフェザーグライド2は程よいクッション性とサポート性は練習に最適な一足。フェザーファインの後継モデルで、利用頻度の高い一足です。前モデルと比較しながらご紹介。
ゲル フェザーグライド2(GELFEATHER GLIDE2)
サブ4を目指すランナーへ。フィット性と安定性を強化したフラットソールモデル。
・スピード走行における中足部での接地に対応するため、アッパー補強材を内外非対称に搭載。走行時のフィット性、安定性が向上。
・中足部の接地面積を広く設計し、安定性を高めたフラットソールを採用。
・2ピース構造のミッドソールを採用。踏み付け部にSpEVAを搭載することで、足裏のソフトな接地感と優れた反発性を両立。
・長時間の走行でも土踏まず部の低下を防ぐアーチサステインを採用。引用:アシックス公式サイト
前モデルと比較して約30g近く重くなってます。前モデルは25.5cmなので、サイズの差を考えると実際の差はそこまでないかもしれません。
フラットソールなのでヒールはそこまで摩耗しません。どちらかというと着地する前面の方がだめになる。
見たとこパターンも同じみたいです。
(左:ゲルフェザーグライド 右:ゲルフェザーグライド2)
着地部分にはSpEVA。ピッチ走法だと回転上げて踏みつける部分なのでクッション性が大事。
スカイセンサーよりも分厚いソールに固めのヒールカップは安心感があります。
試走
さっそく履いて走ってみました。
このところターサーばかり履いていたのでさすがに重たい・・・。
同じフラットソールでもスカイセンサーは回転を上げやすいのですが、ゲルフェザーグライド2は足を引きずってるような気さえします。当然ながら地面を噛むようなグイグイとグリップする感じもありません。レーシングシューズと比較するとこれといった特徴もなく、ほどよく走れてペースアップもそこそこできる感じ。
あまりいいシューズではないように見えますが、それはあくまでレースでの話。
練習ではクッション性のあるソールに、ほどよく補強されたヒールが安定感抜群。そこそこ反発力もあるのでスピードを上げることもできます。インターバル走やレースペース走をした後なんて、ターサーと比較して明らかに足へのダメージが少ないのがわかります。
このほどよくバランスのとれたシューズが練習では大事。薄くて軽いシューズは走っていて気持ちいいのですが、ケガをしては元も子もありませんから。そんなわけでゲルフェザーグライドは練習には欠かすことのできない1足。
来月の奥武蔵ウルトラマラソン(70km)はこのシューズを投入予定。NEWYORKにしようか迷いますが、さすがに重すぎて後半足にきそうなので。
サイズには注意
ちなみに、ネットで購入する時はご注意を。
前モデルは25.5cmだったのでストアに行って同サイズを試し履きしたところ、キツくて履けない。結局1cmもサイズアップの26.5cm。横幅は問題ないんですけどね。成形時の型が変わったのかな?
サブ4を目指すランナーから、サブ3ランナーの練習まで幅広く対応できるゲルフェザーグライド2。おすすめの一足です。
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