ランナーの皆さん、ネガティブ履きってご存知ですか?
ネガティブ履きとは
左右で違うデザイン、素材、色のシューズを履くことを「ネガティブ履き」と呼び、一つのファッションとして成り立っています。
こんなの。
出典:www.instagram.com
発端はサッカー界だそうで、長谷部選手や川島選手、海外選手が左右色違いのスパイクを履いて試合に出ていたそうです。
出典:cdn-stf.line-apps.com
これがアシンメトリー(=左右非対称)シューズとして定着してまして、リーボックなんて最初から色違いのセットを販売しています。
ポンプフューリー(ビームス別注モデル)
アシックス ライトレーサーでネガティブ履き
さっそく手元にあるランニングシューズでネガティブ履きやってみました。
用意したのはLyteracer ts4 イエロー&レッド。ライトレーサーは最も使用率が高く安い時にまとめ買いしてます。
注)レッドの靴紐は、統一感を出すために元々ついてた黄色から赤に変えました。
これを左右別々の色で並べてみると・・・
ハイ、ポーズ!
正面から!!
・・・なんだかな。。
これ見てランニングシューズのネガティブ履きはアリなんじゃないかと思ったんですが、、なにが違うんだろ。。女子だから??
出典:モデラボ
ちなみに、アシンメトリーシューズというのは見た目の違いではなく、元々はサイズの違うシューズのこと。高橋尚子選手は左右でワンサイズ違うそうで、ある調査結果では足の長さが同じ人はわずか15%なんだそうです。
ワタシも過去にアシックスストアで足のサイズを計測したことがあるんですが、たしかに微妙にサイズが違います。
足に合わないシューズが故障の原因になるというのは走っている人なら誰もがご存知の通り。調べてみると、なんとサイズ違いのランニングシューズを専門に扱うショップなんていうのもあるんです。ターサーにスカイセンサーに充実の品揃え。なにより驚くのがどれも良心的なお値段、というかむしろ安いぐらい。在庫を揃えるのがさぞかし大変そうですが、どうやってるんだろ。
http://www.asymmetryshoes.com/
サッカー選手のスパイクが色違いというのも、元はサイズ違いを履いててたまたま色が違っただけなんじゃないかと勝手に推測。
飛び抜けて上手ければ、人はそれを真似したくなるわけで。そう思うと、皇居あたりでネガティブ履きしてかっ飛んで走ってれば意外と流行ったりして??
アシンメトリーシューズの先駆け的存在hummmel。色の組み合わせはここを参考にすれば、もう少し違った印象になるかもしれません。
人と一緒は嫌だというランナーは、ぜひネガティブ履きをお試しあれ!
コメントを残す