過去に未来に行ったり来たりする展開にワクワクして、何度繰り返し見たことか。今日はバック・トゥ・ザ・フューチャー好きとって一生に一度の特別な日。
2015年10月21日4時29分をカウントダウン
Part2でマーティが初めて未来へ降り立った日。
そんな記念すべき瞬間である4時29分をカウントダウン。実際にゴミで走るデロリアンがお披露目されるということで見てきました。
日本環境設計という会社が、使わなくなった衣料品からリサイクル技術でバイオエタノールをつくり、映画と同じようにデロリアンを動かすというイベント。デロリアンを手に入れるため、社長がアメリカの配給会社に企画を持ち込んで実現したというから驚き。
平日だというのにすごい行列です。赤のダウベストを着たマーティのコスプレした人、スーツのサラリーマン、学生から年配まで幅広い層がいました。改めてこの映画の裾野の広さを感じます。
ドアを開けた時の「ウィーン」という効果音は映画そのまま。映画の撮影機材を作るアメリカの工場で作られたというから、これは正真正銘のデロリアン。細部までしっかり作りこまれてます。もっと近くで見たかった・・・
バイオエタノールといってもエンジン音は普通のガソリン車。独特のエンジンサウンドはたまらないものがあります。
イベント参加者全員に配布されたTシャツとカード
残念ながら2015年現在、車が空を飛ぶ時代ではありませんが、映画で描かれた未来はけっこう実現されているようです。
参考:「2015年」はバックトゥザフューチャー2の年!現実はどれくらい映画に近づいた?
記念すべき日にドクからメッセージ。もう涙がでそう。
ニューヨークでも盛り上がってますね。マンハッタンをデロリアンが走り回るそうで、20分乗れるのだとか。ドコモもこういうことやったらいいのに。
バック・トゥ・ザ・フューチャーには続編がある
映画はPart3で西部時代から現代に戻ってきて終わります。ところが、実は続編があるの知ってましたか?続編はゲームになっているんです。
舞台は1931年、Part1とPart3のちょうど中間。若かりし頃のドクと共に展開するストーリーで、随所に映画を彷彿と共通のシーンが盛り込まれています。
ゲームと思ってあなどるべからず。声優はドク役のクリストファーロイド。監督も監修し、音楽は映画版のアラン・シルヴェストリの曲をそのまま使用、ラストはマイケルジェイフォックスまで登場するという、形は違えどこれは完全に映画の続編と言っても過言ではないと思います。
日本未発売のため、海外版(英語)しかありませんがご安心を。PC版は有志が翻訳を続けていて、5つのパートのうち3つは日本語字幕でプレイすることができます。現在も翻訳作業が行われているので、全て翻訳されるのも時間の問題。
ヒルバレーの街を自由に歩き回れるのはゲームだからこそ。フリークにはおすすめです。
今晩はPart2でも見ながら、バック・トゥ・ザ・フューチャーの世界にどっぷり浸ります。
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