日曜日の晩、ハセツネコースを試走してきました。
全コースはさすがに負荷が高いので、ナイトセクションとなる三頭山以降の後半40km。
18時 武蔵五日市駅
ハセツネ経験者Kさんと合流。ハセツネ自己ベスト12時間、マラソンはサブ3という実力。そんなKさんが、とんでもなく早いと言うJさんも加わり三人でナイトラン。
Kさん(ハセツネ3回完走、サブ3)、Jさん(ハセツネ多数、UTMF完走)
まったくもってついていける気がしないのですが・・・。
18時8分発、数馬行き最終バスに乗り込みます。
19時 数馬バス停
最終バスにはナイトラン講習会とおぼしきメンバーも乗っていて、数馬バス停で全員下車。闇夜のバス停はトレイルランナーで賑やかに。レース3週間前の連休、皆考えることは同じですね。僕ら3人は先行して山へ。
Jさん、ワタシ、Kさんという順で走りましたが、経験者と走るのは安心感が違います。初めて走るコースだと分岐で何度となく足を止めることになりますが、先導してくれるのでルートに関して心配はありません。Jさんが一番遅い私のペースに合わせて引っ張ってくれるので、なんとかついていけました。
間に挟まれることで、道の先もわかるし自分の足元も後続を走るKさんのライトで照らされるという、走るのにはこの上ない環境。コースの注意点や高低差など頭に叩き込みます。
20時 槇寄山
21時 三頭山
標高1531mでハセツネ最高地点となる三頭山。今回は槇寄山から入っているので疲労はほとんどありませんが、最初から走っていたらこの槇寄山~三頭山の急坂はキツそう・・・
22時 月夜見駐車場
レース当日はここで1.5Lの補給ができます。当日は賑わっている駐車場も今日は真っ暗闇。ここでおにぎりを補給。
24時 大ダワ
1時30分 御岳山
3時20分 五日市会館
結局、ライトの電池交換をまったくしなかったので、金比羅尾根ではほぼハンドライトのみという状態。頭と腰のライトを活用できていればもう少し楽に走れた気がします。それでも、日の出山から一気に下る爽快感ったらありません。何より、Jさんに引っ張ってもらっているのは効果絶大。コース取りからペースまで、前を行くJさんをトレースしてるだけで、まるで自分が早くなったような錯覚を覚えます。単独だったらナイトランであそこまでは突っ込めなかった。
疲労と下りの膝への衝撃でジワジワとダメージは蓄積されていましたが、最後まで失速することなく五日市会館へ。
数馬バス停~五日市会館までを8時間弱。
Jさんいわく、サブ12目指すなら登りでもっと走る必要があるそうです。今回の試走は登りがほとんど早歩きだったので納得。そんな話をしている時のJさんはほとんど汗をかいていません・・・。
全身汗だくになり、ゴール後は冷えて震えるワタシを横目に、アイスクリームを頬張るお二人。まだまだ修行が足りないようで。
今回の試走はコースや装備などたくさんの収穫がありました。初めて腰ライトを着けて走りましたが、足元が明るいと安心感が全然違う。本戦まではまだ時間あるので準備整えよ。
ハセツネまで、あと20日。
コメントを残す