冬はランニングウェアで腹痛対策

冬はランナーにとって走りやすい季節。反面、冬のランニングで大敵なのが「体の冷え」。
僕の場合、腹部が冷えると腹をこわしやすく、走っている途中でトイレに駆け込むことしばしば。
そんな悩みをお持ちの方に、ぜひおすすめしたい冬のランニングウェアをご紹介。


finetrack フラッドラッシュ スキンメッシュ

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冷えの原因は汗で濡れたウェアが肌に張り付き、冷たい風が濡れたウェアを冷却。そこから体温が奪われます。冷え対策にウィンドブレーカーを着ていますが、温まってくると熱がこもって暑く、脱ぐと極寒。。
なんとかならないものかと探していたところ、ドライレイヤーなる物を見つけました。
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地肌に直接着るインナーで、吸着した汗を外に出して内側には戻さないんだとか。
実際に水を垂らしてみたら、納得の弾き具合。水を一切通しません。
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外に出された汗を吸着するために、ドライレイヤーの上にはなるべく密着するインナーを着ます。

さっそく、気温5度の中をフラッドラッシュ スキンメッシュ+インナーシャツ+ランシャツの3枚を着て走ってみました。
フラッドラッシュ スキンメッシュの生地は程よい厚さで、いつもより1枚多く着ていますがストレスは感じません。走り始めて15㎞ぐらいでいつもなら冷えが始まるのですが、あの冷たい感じがありません。走り終えて見ると、インナーシャツは汗で濡れて冷たくなってます。ところが、腹を触るとサラサラ。外の気温が低いので肌は冷えてますが、濡れて冷えた時とは全然違います。吸った汗を戻さないというのは本当でした。

モンベル サーマテックウォーマー

腹部だけ対策するならこれ。モンベルの腹巻きです。
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これも湿気を外側へ排出してドライに保つ機能を持ってます。裏側は起毛素材で、腹部全体を覆うとあたたか。
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ランシャツで腹部だけカバーしたい時におすすめです。

大会ではゼッケンが風よけにもなるので、お腹を冷やしたくなければやや下気味に付けるという手も?

今年の箱根駅伝では、5区で駒沢大学の馬場選手が低体温症で失速。一度低体温症になってしまうとペースが落ちて、体はさらに冷えるという悪循環。そうならないためにも、走る距離やペースに応じたランニングウェアの着用がおすすめです。
とりあえずドライレイヤーさえ着ておけば、真冬のキンキンに冷えた朝も終始気持よく走れます。

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