先日走った青梅マラソンのコースと並走する形で、すぐ横の山道が絶好のトレランコース。新宿から1時間とアクセスも抜群です。
青梅駅の真裏にある永山公園がスタート地点。
この青梅丘陵ハイキングコースは毎年4月に行われる「青梅高水トレイルランニングレース」のコースで、ハイカーと同じぐらい走っている人を多く見かけます。しかも皆さんかなり早くて、何度道をゆずったことか。レースでは榎峠(9km)までの制限時間が90分とのことなので、タイムトライアルに挑戦しました。
コースはちょうど青梅街道と並走する形で、山に囲まれた青梅市街を見渡せます。真下にはJR青梅線も並走しているのでいざという時も安心。
人が少なくとても走りやすい。高尾山とは雲泥の差です。
一番高い雷電山の標高は500mにも満たないので、勾配もそこまできつくありません。
木々の間から富士山が見えるようです。あいにく雲が出ていて見えませんでした。
分岐には標識があるので迷うことはないでしょう。ただ、しばらく行かないと看板には榎峠と書かれていません。辛垣城址または雷電山方面を目指します。
ちなみに、鉄塔を越えてすぐの分岐は左です。一瞬迷ったのはここぐらいでした。標識のない分岐は巻き道なので好みの方を進みます。
以前、奥武蔵でえらい目にあったので、暗くなってきたら即下山できる線路沿いのコースは安心。
切り開かれた景色のいい斜面。
顔振峠方面まで見渡せます。
雷電山山頂に到着。ほとんどの人がここで折り返していました。
この後、榎峠まで行ってみてそれも納得・・・
雷電山から榎峠へは急な階段を一気に下ります。
ロープを張ってあるのが急さを物語っています。これを戻るというのはすごく憂鬱。
下りきるとアスファルトの道路に出て榎峠に到着。ここまで1時間21分でなんとか制限時間内にたどり着くことができました。実際のレースでは最後尾の方なんでしょうね。何度も猛者達に抜かされたので、まだまだ実力不足だと痛感。復路は雷電山山頂までがきつかった。次来るときは雷電山で折り返します。
往復16kmとほどよい距離のトレランコース。途中景色を眺めながらおにぎりを食べたりと休憩しながらでも3時間半で戻ってくることができました。勾配もそこまできつくないので、マラソンレース前のトレーニングにも使えそうです。なにより人が少ないのが走りやすくてよかった。また来よう。
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