毎年2月は青梅マラソンが恒例行事。ここでの仕上がり具合が3月のメインレースに直結するので、楽しみなのと不安なのが入り交じった大事な大会。
終わってみれば予想外の結果でしたが、内容的には素直に喜べなかったりもして少しモヤモヤ。
そんな青梅マラソンを振り返ってみます。
今年も青梅に還ってきた
日曜の朝っぱら満員電車に揺られて河辺駅へ。今年も青梅だなあなんて浸れるのが通勤電車との違い。
カラっと晴れて寒すぎないちょうどいい気候。昨日の東京は風が吹き荒れていてどうなることやとハラハラしてましたが、一転して今日は無風という絶好のマラソン日和になりました。
まだFenix5が戻ってきてないため、今日の相棒はこの子。
GPSもついてるし、ちゃんとラップタイムも計測してくれるんですけどね。改めてFenix5は最高だと再認識。
かつてないほど前方からのスタート
今年のゼッケンは300番台で3ブロック目からスタート。青梅マラソンは自己申告タイムだけでは前に並ばせてもらえず、過去の実績も考慮してブロックが決められます。この位置からスタートは過去最高で、成長を実感できるのが嬉しい。シューズは薄底(ターサージール6)に戻して古河はなももの予行練習です。
号砲で飛び出すと、さすがこの位置からのスタートは早い早い!スタートロスは16秒。前に人がいるといつものクセで追い抜きたくなっちゃうけど、みなさん普通にkm/3分後半で入ってますね。
しばらく流れに身をまかせていましたが、体が軽く調子の良さが確認できたのでkm/4’15で走るプランを変更してkm/4’00で行くことに。上り基調の前半でそのペースだと、実際はkm/3’50~55ぐらいの負荷になると思われ。青梅でこれはさすがに無謀かなと思いつつ、限界に挑戦してダメならそれまでよ!
5㎞通過タイム:20’04
青梅のコースはご覧の通り行きは地獄で帰りはヨイヨイ。ただし前半で足が終わると帰りも地獄。。
小刻みなアップダウンがあるので一定ペースで走るのが難しい。加えて、上り耐性って人それぞれ得手不得手があって、上りでガクンと減速する人もいれば下りがやたらと早い人も。なんとなく前のランナーに合わせて走ってるとリズムが狂うのもまた青梅。
ただ、今回このペースで走っていて過去と違うのが上りでの減速。一応トレイルランナーのはしくれなので上りで離されるというのはあまりない(絶対負けたくない!)んですが、このぐらいのペースだと皆さん全然失速しないのね・・・。むしろ軽く離されるし、ついた差は縮まらないし、下りでは抜かれるしw ワンランク上に身を置くとまだまだと実感させてくれるからマラソンってやつは面白い。
周囲に合わせて上りでほとんど減速しない状態で走り続けていると、脳が錯覚するのか上りを上りと感じなくなる? 急坂では失速するんですが、ゆるい上りは平坦路とまったく変わらず、そのおかげなのか急坂でのツラさも半減するラッキーモード。ここまでラップタイムはほぼ4分ジャストを刻んでいるので今日はよっぽど調子がいいのかもしれません。
10㎞通過タイム:40’04
区間タイム:20’00
御嶽駅前のセブンイレブンは恒例の和太鼓がお出迎え。
コレですよ、コレ!テクノやAKBの応援もいいけど、心の底から力が湧いてくるのは和太鼓に勝るものナシ!コースが狭いおかげで沿道との距離が近く、胸にズシンと響いてくる太鼓の音がたまりません。もはやこの高揚感を味わいたくて青梅を走ってる気すらしてしまう。青梅マラソンありがとう!!
そこから折り返し点までの上りではさすがにペースダウン。そしてジワリと忍び寄る攣りの恐怖。
15㎞通過タイム:1’00’31
区間タイム:20’27
いつも写真が美しいですね!
僕もそのカメラ欲しいです!
登りでキロ4スゴいです。
僕は登りでガンガン人に抜かれます。
登りのコツを教えて頂けたら幸いです!
フォームとか走り方とか。。
キーチさん
アクションカムは色々試しましたが、ランナーが走りながら撮るならkeymisshon80はオススメですよ。マニアックすぎてあまり売れてないみたいですけどね。
参考記事:ランニング中に写真を撮るなら -Nikon keymission80-
登りについてはフォームや走り方も大事ですが、自分が思う一番のコツはどこまでマゾれるかじゃないかなと。
心臓バクバクで足もダルダルな状態を心のどこかで「あぁ至福」と感じられるかどうか。
今度一緒に山へ走りに行きましょう!
乳酸たまりまくりのドMワールドをご案内します^^