今年初レースまであと1ヶ月。振り返ると最後のレースは昨年7月の分水嶺トレイルなのでかれこれ1年以上も前。故障にコロナと色々あった1年だった(後者はまだ継続中だけど)。復帰戦が100マイルっていうのもどうかと思うけど、こんな状況だとそういう人も意外と多いんじゃないでしょうか。目下トレイルを追い込んでいるので、練習コースだとか足の具合などなど。
KOUMI100
長野県小海町で開催される100マイルレース。35km×5周で毎年完走率が30%前後でトレニックワールド100mileなみの低さ。昨年3周目に行けずDNFした身としては、ループコースに求められる体力だけじゃない強靭なメンタル力が痛いほどわかる。
この大会には昨年もエントリーしてましたが、疲労骨折でやむなくDNS。蓋を開けてみたら昨年秋の巨大台風直撃で大会そのものが中止になってしまったんですが、選手に優先権が与えられたので今年もエントリーすることに。同じOSJ開催の安達太良山トレイルを先日開催してたのでKOUMIも開催してくれるでしょう。
最近の練習
ロード練はペースを落として1回で走る距離(というより時間)を増やしてます。たまにインターバル走とかするけど、ほかは早くてもkm5分くらい。ロードの追い込みほど足にダメージを与えることはないので、今は長くゆっくり。以前ジムへ通ってた時は傾斜15%とかやってましたが、コロナで通わなくなってしまったので代わりに近所にあるマンションの階段(15階)をカカトをつけずに駆け上がって補強。コレが地味に効く。
夏山はもっぱら雲取山。8月でも適度に涼いし、ちょうどKOUMIの標高2,100mと近いので前半はポールの練習も兼ねてトレーニング。奥多摩駅~雲取山~奥多摩駅を7時間目安に。途中に山小屋や水場もあるので荷物は軽くてすみます。
近場だと高尾山の「トラサル」(トラサルディに似てるからだそう)。高尾~陣場の尾根へ上がったり下がったりをひたすら繰り返すマゾコースで、調子がよくないと全部走りきれないことも。場所柄人が多いので、思う存分走るなら雨の日がおすすめ。今週は朝からずらりと雨マークが並んでいたので意気揚々と高尾山へ。道中すれ違ったのは2~3人くらいで完全貸し切り状態でした。
大会前の走力測定に使っていて、ほとんど休憩なしのノンストップタイムトライアル。最初は6時間以上かかってたけど、攻めどころがわかってくるとタイムが縮まって5時間切りも見えてきた。ラストの城山までの上りで攣って子ヤギになるのが課題。「トラサル」についてはこちらの方の記事で詳しく紹介されてます。
バイクも頻繁に乗ってて、通勤で乗る時もあれば走らない日は疲労抜きに自宅でクルクル回したり。体力をつけるためというより調子を整えるのが目的。長い距離走った翌日は何もしないでいるより断然体が軽くなります。
足の具合
あれだけ苦しんだ左足中足骨の痛みは綺麗サッパリ治りました。電気を流したりリハビリに通りしつつ半年はまともに走れず、インソール変えてから加速度的に良くなっていざ大会と思った矢先にコロナ。。ケガの回復は時間が必要だけど、原因の解決はインソールやフォーム改善、臀部のマッサージなど全部関係してるような気がします。いまのところ再発の兆候は見られないのでこれが正しいと信じます。
1年以上レースを走ってないうえに、100km越えの大会は過去にいい走りができた試しがないのでKOUMI100は期待と不安が半々。せめてもの救いが一度DNFを経験していること。レース感覚は忘れかけてるけど、ペース配分を誤って突っ込みすぎるなんて愚行はないと思う。慎重に、でも走るからには限界まで攻めて上位狙おうと闘志を燃やしてる今日このごろ。
KOUMI100まであと25日。
愚行、本当に無いんですか?
この前の雲取山の走りを見たので不安になりましたwww
キーチさん
あの日はヒドかった。1人ひたすらマキ道を選び続ける情けなさといったら・・・
というか、アナタタチハヤスギルヨ。
同じ過ちは繰り返さないので乞うご期待!
おー、やっぱり走られるんですね。
僕も初100マイルで小海走ります。
本当はUTMFで華麗に100マイルデビューする予定だったんですが笑
全く完走できる気がしませんが、全力で楽しんじゃいましょう。
たなかさん
ご無沙汰してます。
UTMFは残念でしたね。そして小海で100マイルデビューとはすばらしい!前にチャレンジ富士五湖で背中を見送った田中さんの走りなら大丈夫、自信を持って行きましょう!
周回コースなのでどこかでお会いできるのを楽しみにしてます。