ハセツネに向け、足慣らしに六甲山を縦走してきました。
須磨から宝塚までの公称56kmを目標タイム10時間でチャレンジ。
シルバーウィークのど真ん中。
天気にも恵まれ、須磨駅で下車して準備を整えます。
今回初めて履くinov8 MOTOROCK。
ほどよいクッションで長距離にぴったりの一足。ソールはブロックパターンなのでトレイルでの期待できそうです。足へのダメージが未知数なので、今日一日使ってみて問題なければハセツネで投入予定。
アップがてら須磨駅から須磨浦公園までの1.5kmを流します。
須磨浦公園到着。ここが六甲縦走路のスタート地点。
目標タイムを10時間に設定しました。
1. 須磨浦公園 0:00
2. 妙法寺交差点 1:30
3. 菊水山山頂 3:30
4. 大竜寺 4:30
5. 摩耶山頂 6:00
6. 記念碑台 7:30
7. 東六甲縦走路(宝塚方面)分岐 8:30
8. 宝塚 10:00
摩耶山以降は前回走っているので、前半でどこまで貯金を作れるか。
参考記事:六甲山縦走トレイルラン(三宮~宝塚)
8時 六甲全山縦走スタート
須磨浦公園を出てからひたすら登り続けます。
途中、淡路大橋が見渡せる絶景が広がっていました。
六甲山縦走コースのいいところが、案内看板の多さ。分岐には必ずと言っていいほど設置されているので分岐で地図を開く手間が省けます。
須磨アルプスは、登っては麓に降りての繰り返し。
途中、団地の中を抜けていくのですが縦走路とはとても思えない(笑
住宅街を抜け、再び山に入ります。
六甲山縦走路のハイライトでよく目にする馬の背。
実際は尾根道を行くのではなく、設置された階段を進むのでなんてことはありません。ただ、強風の時は通りたくないかな。
ラストに少しだけ滑落注意箇所がありました。まさに馬の背といった感じ。
再び住宅街へ。須磨からは山を越えるたびに住宅街を抜けます。
9時 妙法寺交差点
予定より30分短縮して到着。序盤はまだまだ余裕です。
これでもかというくらい、いたるところに設置されてる縦走路の案内板。
とはいえ、スマホに入れた山と高原地図はマストアイテム。六甲山はコース多くて複雑すぎます。。
ナラティブクリップを付けてるとこんな写真も撮れておもしろい。
11時 菊水山山頂
11時50分 大竜寺
途中に川が流れていてリフレッシュ。
13時 摩耶山山頂
ここまで6時間の予定でしたが、実際は5時間弱。
ハセツネを想定して山の設備には頼らないつもりでしたが、誘惑に負けた。
トレラン中のコーラはこの世で一番うまい気がします。
こっから先は見知ったコース。
眼下に神戸の町並みを眺めながら。
せっかくなので六甲山頂にも一瞬立ち寄ります。
山頂から宝塚までの悪路は前回と同様。
ポールを前に構えて、草をかき分けるようにして進んでみたらこりゃ便利。以前はここで足が傷だらけになりましたが、今回は大丈夫。ポールにこんな使い方があるとは。
16時55分 宝塚
一気に駆けおり、ゴールの宝塚着。トータルタイム8時間55分で目標クリア。
登りでけっこう歩いてましたが、それでも9時間以内でした。後半で徐々にペースは落ちるものの、六甲山頂から宝塚までが一気に下るおかげで落ち込みもたいしたことはありません。
須磨アルプスは延々と続く階段だったりして走れない箇所が多々ありましたが、摩耶山山頂まで行ってしまえば高低差はそこまででもなく気持ちよく走れます。摩耶山や六甲山の山頂には結構人がいましたが、縦走している登山者はほとんどいなかったです。今回の全山縦走で道はわかったので、次回は9時間切り狙います。
初めて使ったMOTOROCKは思ったより足へのダメージも少なく、ハセツネシューズはこれで決まり。
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