AT-mini(アスリートミニ)は本当に効果があるか?フルマラソン直後の足で試してみた

以前から気になっていたAT-mini(アスリートミニ)。猫ひろしさん他、たくさんのスポーツ選手が使ってることでも有名で、体に微弱電流を流すことで疲労回復効果が見込めるんだとか。試してみたいと思いながらも、お値段4万円弱はとても手を出す気にはなれなかった。しかし、3ヶ月前からずっとつきまとう疲労痛。これを打開するには低周波が有効なんじゃないだろうか・・・悩みまくった末に年末ということもあり勢いポチっと。
休めば治るのは言わずもがなですが、そういう問題じゃないんです。沼にハマったランナーならわかってもらえますよね???

値段がそれなりなので購入にあたっては口コミを含めてあらゆる情報を調べまくりましたよ。お高い商品ほどプラシーボ効果を感じやすいと言うので、そのへんにも気をつけながら本当に効果があるのか試してみました。

AT-mini2(アスリートミニ2)

■仕様

定格電源 本体:DC3.7V / 770mAh(リチウムイオン充電池) 充電器:AC100V 50/60Hz
定格消費電力 0.12VA
出力電流 最大340μA±20%(実効値)
出力電圧 250mV±20%(ピーク電圧値、500Ω負荷)
出力周波数 0.2Hz、200Hz、400Hz (duty50%)
タイマー 最大12時間(プログラムごとに固定)
電撃に対する保護の形式と程度 内部電源機器、BF形
サイズ (W)45×(D)17×(H)70 (mm)
重量 約60g(充電池含む)

口コミを見ると評価は非常に高い反面、一部には効果は感じなかったという書き込みも。この手の商品は高評価になりやすかったりする(高額商品ほど買って損したと思いたくない)ので、実際のとこどうなんだろうと半信半疑。いつも使ってるオムロンの低周波治療器が4,000円なのにAT-miniはその10倍・・・なんでそんなに高いんだ??

まずは今使ってるオムロンのエレパルスとAT-mini(アスリートミニ)がどう違うのかメーカーに聞いてみました。これだって低周波治療器ですから。

マイクロカレント(微弱電流)療法とは

ATminiⅡはMCR(マイクロカレント)治療器でございます。ケガをしたとき、その細胞の回りに微弱な電流が集まり修復を助けます。これを『損傷電流』と言います。マイクロカレント(微弱電流)療法は、この『損傷電流』に近い電流を身体に通電する療法で、『細胞の修復促進』や『発痛物質の除去(急性炎症の消炎)』の効果がございます。
通常の電流刺激(低周波・TENS)はmA(ミリアンペア=1/1000A)ですが、損傷電流は、μA(マイクロアンペア=1/1,000,000A)とごく微弱のため、無感覚通電になります。
低周波電流を皮膚に通電すると主に知覚神経に作用し、痛みをやわらげ、筋肉をマッサージしコリやマヒをを緩解いたします。
主に慢性的な神経痛、筋肉こり、麻痺した筋肉の委縮予防、末梢神経マヒが対象になります。

by メーカー担当者

なるほど、エレパルスとは別物のようです。ちなみにエレパルスは貼った部分がビクンビクンして効いてる気がするんですが、整体師さんに聞いたら「やらないよりはマシ」レベルと言われた・・・そうですか。。

実績多数で効果は間違いなさそう

このマイクロカレントというワードで調べると、そこら中の接骨院や整体医院が治療法に使っているので効果は間違いなさそうです。
驚いたのが、AT-mini(アスリートミニ)を作っている伊藤超短波株式会社は創業100年という会社でアスリートを全面的にサポートしているということ。

伊藤超短波株式会社 メディカル事業部スポーツプロジェクト
サッカー、陸上、柔道、バスケット、オリンピックと実績が凄すぎる。もう疑うべくはありません。

NumberDoの特集でケア方法について書かれていましたが、皆さんケアには低周波治療器をお使いのようで。

猫ひろしさん(2時間27分48秒)
遠征時は足の状態が気になったときのため「ATミニ」という低周波治療器を持参しています。いわゆる持ち運び型の電気治療器具なのですが、スマホの半分くらいの大きさで寝ながらでも移動中に使え、微弱電流がいい感じに筋肉の痛みを軽減してくれて重宝しています。

鶴見辰吾さん(3時間9分27秒)
筋肉の疲労が溜まったときは自転車の展示会で買った「コンペックス」という、EMSの機械で低周波の電流を流してケアをします。ちょっと高いんですけど、マッサージに行く時間がないときも自宅でケアできるので便利ですよ。

引用:NumberDo Vol.27

フルマラソン直後に片方の足だけ使って効果検証

先日のはが路ふれあいマラソン後に右足だけ使って効果を試してみました。タイムは3時間8分で、鬼のような坂を下ったおかげで足はバッチリ疲労しています。両足ともに痛めた感じはなく、あくまでも足全体に疲労痛がある状態。

1日目

AT-mini2は2チャンネル(4箇所)に微弱電流を流すことができるので、右足のふくらはぎに2箇所、太もも側面に2箇所貼ってスイッチオン。
※見苦しい足でスイマセン。

最初に一瞬ピリピリと感じただけで、以降はなにも感じません。あまりに何も感じないので効果のほどを疑いつつ、帰りの車で3時間ほど治療。
帰宅して車を降りる時、若干右足の方が痛みが少ない感じ。本格的な筋肉痛が出るのは明日以降なので、今段階では若干軽い気がするかなといったレベル。

2日目

起きるといつものとおり両足が筋肉痛。階段昇り降りは問題ないレベルですが、いい感じに疲労痛が出てるのでこれは治療効果を感じやすそう。会社に到着すると昨日同様に右足だけAT-mini2を装着。部位はふくらはぎ2箇所と前もも2箇所貼りました。朝から晩まで8時間装着しっぱなし。本体は入館証と一緒に首からぶら下げておけます。電源コードが2本ズボンの中に伸びていますが特につっこまれることはなかった。ちなみにブラックを注文したんですが縁の色がシルバーだと思っていたらゴールドで若干オラオラ感が。。ご参考までに。

本体は47gと軽量なのでぶら下げていても気になりません。

夕方になると明らかに右足が軽くなっていたのには驚いた。とくに階段で足をついた時に、治療していない左足は着地のたびに全体に鈍痛を感じるのですが、右足はその痛みが断然軽い。疲労痛がすべて消え去ったわけではありませんが、装着した足の方が痛みが遠のいた感じです。

3日目


昨日と同様の箇所に貼って8時間治療。もはや右足は痛みがほとんど感じられないまでに回復しました。左足もだいぶ回復してはいますが、左右比較すると雲泥の差。

結論

3日間使い続けた結果、使った方の足はかなり疲労痛が軽減したので効果を感じることができました。たまたま右足のダメージが軽かったという可能性もゼロではありませんが、ここまで回復に差が出たことは過去にないのでそれは考えづらい。微弱電流が回復を促進したと思って間違いないでしょう。

ながら使いできるのがメリット

このAT-mini2は微弱電流なので無感覚。そのため長時間の使用が可能で、風呂以外ならずっと使えるそうな。実はここが一番のポイントで、仕事をしながら治療ができるメリットは大きいと考えました。低周波治療ならなにもこんな高い器具を買わずとも、通院すれば保険使って安く治療することはできるんです。病院にあるのは100万円以上する高性能機器。ただ、移動と治療の時間を取られる。この先ランニングは10年以上続ける(たぶん。)ことを思えばケガのリスクは常につきまとうわけで、決して高い買い物ではないんじゃないかと感じてしまった自分。迷った時に買う理由を探すのはお手のもの(笑

こんなネット包帯をつければ歩き回ってもパットがはがれることはありません。

正直、今の走力と月間距離で使うにはオーバースペックじゃないかと思ってましたが、足の疲労は走力に関係なく全ランナー共通の悩み。使うことで疲労回復が早まるならあらゆるランナーに使えると思います。お値段はやや張りますが、この効果を得られるなら決して高くはないなというのが個人的な感想です。消耗品のパットは買い続ける必要がありますが、今後の使用時間を考えるとコスパはそこまで悪くない?
現在、2か月後の静岡マラソンに向けて走り込んでますが、すこぶる調子いいのは多少なりともこれのおかげ(だと思いたい!)

AT-mini2はちょっと高いですが、同じように沼にハマってもがき苦しんでいるランナーさんにぜひオススメしたい一品。回復力が早まるのはけっこうアドバンテージだと思いますよ。

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