会社から走って帰るという生活を始めてかれこれ3年。子供ができて走る時間が減ったというのが通勤ランを始めた理由ですが、始めてみたらメリットがたくさんありました。
ランニングが継続できないという人や、走る時間を確保できないという人向けに通勤ランをご紹介します。
1.ランニングを生活の一部にして習慣化
帰宅してから着替えて走りに行くのはけっこうエネルギーが必要なことだと思います。疲れて走る気が無くなり、結局行けなかったなんてことがよくあるのではないでしょうか。
しかし、通勤ランだとそんなことにはなりません。走らないことには家にたどり着きませんからね。
「自宅に帰る」+「走る」でランニングを強制化。継続できないという人は、走ることを生活の導線上に組み込むことをおすすめします。
2.通勤時間の有効活用
通勤時間を走る時間に使うメリットはかなり大きいです。例えば僕の場合、会社から自宅まで14kmあります。それぞれ移動時間はこんな感じ。
走るペースや駅までの距離にもよりますが、その差20分。最近は㎞/4:30まで上げることもあるのでもっと短縮されます。歩行者もいるのでペースはほどほどに。
ランなら満員電車もなければ酔っぱらいもいません。仕事で帰りが遅くなった時も走る時間は確保できます。
なぜなら「帰る」=「走る」ですから。通勤時間が少し長くなるだけで家族と過ごす時間&走る時間を確保できます。
ちなみに、交通費も浮いて一石二鳥だなんて思ってましたが、水分補給にシューズやウェアの劣化を考えるとそこはあまり期待しない方がいいかも。
3.コース設定は無限大
練習メニューによって走るコースを変えています。上り坂を使った坂道ダッシュ、皇居を周回してペース走、方角だけ決めて路地や商店街を縦横無尽に走るLSD。
気分や練習メニューに合わせてコースアレンジが楽しめます。 30km走なら都心から大抵のところへ行けるので、路地裏含めて都内の道にはかなり詳しくなります。
道中うまそうなラーメン屋を見つけて思わず立ち寄ってしまったりと、通勤ランは新たな発見を楽しめます。
自宅から勤務先が遠いという人は途中まで電車で行く手もあります。僕自身、今日は5kmにしておこうという時は、近くまで電車で行ってそこから走ることがよくあります。おすすめは走って家に着くこと。駅まで走ると汗だくで電車に乗るハメになり少々気まずい・・・とはいえ、調子が悪い時は切り上げて近くの駅から電車乗りますけどね。
最後に
自宅まで走って帰れるというのは災害時にも有効です。我が家は子供を保育園にあずけて共働きなので、帰宅できないはありえません。いざという時には自宅まで走って帰れるというのは心理的な安心感が違います。その時に備えて、使わなくなったシューズとウェアを1セット常に会社に置いています。
次回は、通勤ランの着替えや荷物の持ち運びについて紹介します。
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