最近Garminが物欲をやたら刺激してくる・・・
Forerunner630に決めた理由

このところGarminが怒涛の新商品投入ラッシュを繰り広げています。
今日はVivosmartHRにGPSが付いたvívosmart HR+を発売。
vivosmart_gps

しばらくすると日本代理店の「いいよねっと」がJを付けて日本語化したモデル(みちびき対応+料金けっこう上乗せ) を日本市場に投入する流れ。日本モデルが出る頃には海外で次のモデルが登場するというのが悩ましいところです。

ちなみに、現在使っているのは2012年に発売されたGarmin910XT。カラー液晶やWiFi搭載が当たり前になった最近の製品に比べると時代を感じる。
910xt

使いはじめてかれこれ3年。そろそろバッテリーもヘタってくるころだろうと都合のいい理由を作ってGPSウォッチを新調することにしました。910XTは20時間使用可能なトライアスロンモデル。バッテリーがヘタっているとはいえ、まだまだ十分に使えます。
Garminがチクチクと刺激してくるんだもの・・・。


候補1:Fenix3

fenix3
真っ先に候補に上がったのはFenix3。 トレランしてると12時間以上になることもありますし、来年あたり出たいUTMF(160km)だと24時間以上。Fenix3 ならデザイン、機能共に申し分ありません。

さっそく店頭で装着してみた第一印象は「でかッ!」。100mileレースのことを考えるとコレ一択ですが、普段の練習やフルマラソンにこのデカさは気になるところ。最近は少しでも身軽に走ろうと、レース中スマホすら持たないようにしてることを思うとFenix3はやや辛い。

それと、このFenixは毎年1月ぐらいに新製品が登場してまして。
2014年3月 Fenix2
2015年1月 Fenix3
2016年1月 Fenix3 HR

この流れでいくと、2017年1月にFenix4となるのでは??海外のサイトにはFenix4の画像がすでに上がってます。予想図だとは思いますが、現行モデルより洗練されそうな予感。今はFenixに手を出すタイミングではない気がするので見送ります。
Fenix4

引用:YD

候補2:Forerunner920XT

920xt
少し前に出た910XTの後継920XT。
文句なしの性能なんですが、このデザインが好きになれず。先代の無骨な感じが好きだった。

候補3:Forerunner630、235、230

Forerunner
連続使用時間を見ると光学式HR搭載モデルの235は使用時間が11時間なので却下。ウルトラマラソンやハセツネで11時間は心もとない。

残る630と230ではタッチスクリーンか否かという違いもありますが、一番の違いは630はランニングダイナミクスに対応しているということ。

ランニングダイナミクス 【次世代機能がハートレートセンサーHRM-Run装着で利用可能に!】

より少ないエネルギーで走れる能力「ランニングエコノミー」を左右する要素でもある上下運動幅、ピッチ、地面接地時間をForeAthlete620Jは計測することができます(「ランニングダイナミクス機能」)。タイム・距離・ペースだけではない、真のトレーニングウォッチの誕生です!

上下動
ランニング時に身体がどれぐらいの幅(cm)で上下運動しているかがわかります。身体の上下運動が大きいと、それだけ無駄に体力を消耗してしまいます。また足への負担も大きくなってしまいます。GARMIN社による調査でも経験の浅いランナーより経験を積んだランナーの方が上下運動が小さい傾向を示すことが分かっております。目線が上下に揺れないことを意識し、よりエコノミー(省エネ的)なランニングフォームを身につけましょう。

ピッチ
1分間あたりの歩数を計測できます。ランニングスピードはピッチとストライド幅で決まります。GARMIN社による調査では経験を積んだランナーほどピッチ数が多い傾向を示していますが、歩数でスピードを稼ぐピッチ走法やストライド幅を大きくとって走るストライド走法があるように、自身に適した走法は個人差があると思います。自身の現状のピッチとストライド幅を把握し、より快適と感じるピッチはどれぐらいなのか?ストライド幅を広げた場合のピッチはどうなるかなど、あなたのトレーニングの質の向上に役立てて下さい。

地面接地時間
足が地面に接地している時間を計測することができます。足の回転をあげれば無論接地時間は短くなりますが、接地時間はエコノミー(省エネ的)な走り方をできているかどうかの把握にも役立ちます。例えば、ランニングでは背筋を伸ばし、腰が高い位置で走り、重心の真下辺りで接地することが望ましいとされます。腰が中腰のように落ちてしまうと接地時間が長くなり、足への負担も大きくなるからです。また、より地面からの反発を得て前進できるようなランニングフォームであれば接地時間は短くなります。GARMIN社の調査でも経験を積んだランナーほど接地時間は短い傾向を示すことが分かっております。接地時間も目安にランニングフォームの改善に役立ててください。

これから先タイムを縮めるのはイバラの道になりそうな気がしているので、こういったデータを見ながら試行錯誤するのも楽しそうだなと思いまして。
今回はこのランニングダイナミクスが使えるという理由で、Forerunner630のHRM-RUNのセットになりました。
630-hrm

機能比較 ※日本モデルはForeRunnerではなくForeAthleteになります。
ForeAthlete

候補おまけ:Forerunner735XT

735
実は先週登場した735XTも候補にはあったんです。まだ日本から買うのは難しそうですが、最近Garminで主流の光学式HRを搭載したまさに全部入り。しかし、ランニングダイナミクスを計測するためにはHRM-RUNが必要になるし、正確に計測するならやはりベルトになるでしょう。後述するvivosmart HRはウォッチに心拍数を送ることができるので光学式HRは不要と判断しました。910XTを3年使っていていながら、水泳機能は使ったことないのでトライアスロンモデルは卒業。

日本語が不要なら「J」のつかない海外モデルがおすすめ

日本語表示よりもコスパを優先して今回もTrekkinnです。

Trekkinnで商品を購入してみた 登山・トレラン用品を安く買うならオススメ!

ついでにカートに入れたvivosmart HR。なくても困らないけど、あると楽しいライフログバンド。愛用していたvivosmartがついに壊れたというのもありますが、vivosmart HRのブロードキャストモードが便利そうだと思いまして。普段使いはvivosmart HRから心拍数を送り、ランニングダイナミクスや心拍数を正確に測定したい時はベルト装着。
これまでFitbitやvivosmartを使ってきましたが、この手のライフログ機器は使えて1年程度。vivosmartは日本代理店の「いいよねっと」から購入したので、故障してもすぐに交換してくれました。海外で購入した場合は英語でやりとりが必要となり少々面倒かもしれませんが、その辺も割り切ってJがつかないモデルに。

Garmin「Vivosmart」レビュー 11ヶ月目で液晶に不具合発生・・・

海外モデルでネックとなるのが日本語の表示について。どちらもスマートフォンの情報を表示する機能があるのですが、海外モデルだと通知はされますが日本語は一切表示されません。ただ、vivosmartを使っていてわかったのが、手首は通知さえしてくれれば十分だなと。返信するためには結局スマホを出す必要があるので、データさえ見れれば日本語は不要でした。

ナビゲーションやカレンダーの通知を活用するという人には日本モデルが断然おすすめ。日本語が表示されるに越したことはありませんし、故障した時の手間を考えてもね。
おまけで「みちびき」対応しているのは日本モデルだけ。現時点では日本上空にいるのは1日のうち約8時間だけという条件付きですが、補足されればより正確に測位してくれます。

さて、オランダから商品が届くのを首長くして待ちましょ。

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4 件のコメント

  • 刺激やばいですね。

    僕は実は先月GPS時計を変えました。

    (笑)

    ガーミン410→エプソン850
    候補はいろいろでしたが

    ウルトラマラソン対応できる
    胸バンドなしで脈拍計れるもので

    ガーミン920 胸バンドが・・・
           トライアスロンか
    ガーミン620 ウルトラへの対応が・・・
           バッテリー時間微妙
    エプソン Trek 鏑木さんのやつ
          今のところトレイルまでは・・・

    悩みながらエプソンの850にしました。
           バイクにも対応してるし、20時間のバッテリー

    トレイルやトライアスロンをやるならあきらめて買いなおせばいいと。

    • かつさん

      見るとエプソン850も正常進化してますね!
      Garminconnectを使う前提でGarmin一択でしたが、コスパはエプソンの方がよさそう(笑
      おっしゃるとおりトレイルやトライアスロンで使い分けるのが正解ですね。910XTはなんでもこなしてくれる万能モデルでしたが、それだけ大きく重くなりますから。今回の新調で72g → 44gはけっこう大きいと思ってます。

    • Mashuriさん

      スマホからの通知をウォッチで見たい場合は日本語モデルですね。それが不要なら安い英語版でいいと思います。英語版はみちびきに対応していませんが、個人的にはGLONASSで十分事足りている気がします。

      ただ、英語版はまだ割高かもしれません。
      630XTと735XTは定価の差が50ドル。Trekkinだと630XT(英語版)が時計単体で30,000円を切ってきてるので、735XT(英語版)も35,000円前後が妥当価格。まあ下がるのを待っていると次のモデルが出たり出なかったりでどっちも買えないループに陥るので欲しい時に買っちゃうのが吉かと。

      英語版買うならTrekkinnが安いです。通常配送だと10日くらいかかるのでご注意を。
      Trekkinnで商品を購入してみた 登山・トレラン用品を安く買うならオススメ!

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