静岡マラソンのゼッケンが届きました。
おそるおそるゼッケンを取り出してみると…
キタ!「A」ブロック!
正直、不安だったスタートブロック。静岡マラソンは陸連枠が設けられていないため、申告タイム順にブロック分けされます。勝田が同様の方式ですが、目標タイムを2時間59分で申告したらDブロック(スタートロス4分)だった苦い思い出が・・・。
勝田は虚偽申告する人が多いことで有名(?)らしく、他の人がやってるならオレもやっちゃおう的な悪循環。正直者が損することのないよう運営してもらいたいものです。
https://its-there.com/63th_katsutamarathon_race-3384.html
今回の静岡マラソンも2時間59分で申告していただけにハラハラしてました。
無事先頭ブロックで一安心。
ネットタイム or グロスタイム
マラソンのタイムには、スタートの号砲と同時に計測が始まるグロスタイムと、スタート地点を通過した瞬間から計測が始まるネットタイムの2種類があります。
大きな大会になると、後方ブロックからスタートした場合はスタート地点まで20分以上かかってしまうことも。自分の走力を計測する意味ではネットタイムで間違いありません。サブ3.5を達成するまで僕自身そうしてきました。
ただ、レース中に表示される時計板はグロスタイムを表示してますし、陸連に記録として残るのもグロスタイム。現在所属するクラブにはメンバーの番付(タイム順 )があるのですが、これもグロスタイムを採用。ネットタイムって使う機会があまりないんです。使うとしたらPBを申告する時ぐらいか。
ちなみに海外のレース(ボストンマラソンなど)では、ネットタイムを使うことが多いのだとか。
整列からレースは始まっている
サブ3に近づいてくると、レースではAブロックがほとんどです。後ろだとしてもせいぜいBブロック。そうなるとスタートまでのロスタイムは3分以内なので、グロスタイムを自然と使うようになってました。エリートランナーを見ていると、スタート直前までトイレに行ったりはしません。(まれに号砲が鳴ってもトイレに並んでるゼッケンAの人もいますが)。少しでもいい位置を取るべく、整列開始と同時に並び始めて寒さの中をじっと待機。それらはすべて、グロスタイムのロスを1秒でも減らすため。
静岡マラソンで、もしも、万が一ネットタイムでサブ3達成、グロスタイムでは達成できなかったということがあったとしたら・・・自分にとってそれは「未達」です。
オトコは黙ってグロスで勝負!
言ってしまった・・・。
こうやって追いつめた方が、結果的にタイムは縮まるんじゃないかと思ったりなんかして。
そんなわけで、静岡マラソンは少しでも前からスタートしたかったのです。スタートラインを踏むのが3分遅れると1kmあたり4秒のロス。たった4秒ですが、、後半でボディブローのように確実に効いてくるんですよ。
Aブロックならスタートロスは1分以内でしょうから、あとはなるべく前に並ぶだけ!
さあ、これでサブ3への舞台は整った!
静岡マラソンまで、あと17日。
静岡マラソン、Aブロック良かったですね。サブスリー目指して頑張って下さい。ボストンマラソンも100回の記念大会走りました。2時間42分26秒のネットタイムで申告、先頭のブロックからスタート出来ました。フェンスで囲ってあり1500番以内のゼッケン以外は中に入れませんでした。ゼッケンを付けている人30000人以上、付けていない人も相当数。日本では考えられない話です。