ハセツネのナイトセクション用に腰ライトを導入することに。求める機能は光の拡散性。そこで評判のいいトレイルランナー2をレビューします。
シルバ トレイルランナー2
【仕様】
搭載LED | 高輝度LED2灯 |
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明るさ | 140ルーメン |
連続照射時間 | Hi30時間、Low90時間、点滅:100時間 |
重量 | 118g |
バッテリー | 単四電池✕3本 |
防水性 | IPX6 |
とてもコンパクトな本体。腰はもちろんのこと、頭につけてもまったく気になりません。
重量123gはヘッドライトの中でも断トツの軽さ。
2灯式ですが、2つの色味は若干異なります。写真だとわかりづらいのですが、右は黄色みがかっているのに対して、左は真っ白。2灯点灯すると、これが混ざって自然な色味を再現してくれます。
本体横のスイッチでHi、Lo、点滅の3パターンを切り替えます。奥まで押しこむのに走りながらだとやりづらい気もしましたが、誤作動しないようにするならこのぐらいなのかな。
ライトをOFFにするとバッテリー残量が確認できます。緑、オレンジ、赤と変化。
可動域が広いので、足元を照らすにはピッタリ。
真下まで向けることができます。
バッテリーは単4電池✕3本。腰固定なので4本でもいいんですけどね。頭に固定する事を考えると電池は3本までなんでしょう。この辺は他のヘッドライトも共通。
ベルトは内側に滑り止め付きで、走っていて揺れることはありません。
ちなみに、付属のベルトを腰に装着する際はご注意を。ベルトを一番伸ばした状態でウエスト28インチの私がちょうどなので、ガッシリ体型の人は厳しいと思います。
その場合は、ベルトを交換orザックに固定すればいいだけです。
照射力
光の中心点を正面の木にして照射すると、上部にある木の葉まで照らす拡散光。変なレンズの影が出ることも無くて、周囲をボワッと照らす感じです。
Hiモード
Loモード
実際はもう少し明るいですが、光が拡散してしまうのでこれ一灯だと暗いかもしれません。写真は頭の位置から正面の木を中心に照らしているので、腰の位置から地面を照らせばもっと明るいです。インテリジェントライト(拡散光)はあくまでもサブ機として、メインのヘッドライトは別に用意した方がいいように思います。
これまでヘッドライトとハンドライトで十分走れていたので、正直腰ライトは不要と思っていました。今回使ってみたらビックリするほど走りやすい。やはり先人たちの装備は参考になる。金比羅尾根はこいつと共にカッ飛びます!
-2016年10月4日追記-
ある日使おうとしたら電池ケースが熱で歪んでいました。使わない時は電池を外しておいた方がいいかもしれません。【参考記事】
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