朝飯前のトレイルラン in 本白根山

ウルトラマラソンの翌週は草津へ家族旅行。100kmで受けたダメージを癒やすのにはちょうどいいかなんて思いつつ、近場の山を検索している自分。まったりとお湯につかるだけの旅行ができない性分でして、疲労抜き?に山をひとっ走りしてきました。


あくまでも家族旅行

家族旅行中のランはあくまでもついで。子どもたちが寝静まっている時にそっと抜け出し、サクッと頂きを踏んで、何事もなかったように家族で朝ご飯を食べる。朝飯にありつけないかもというプレッシャーのおかげでけっこう頑張れちゃうオススメの走り方です。
いつものように宿を起点に近場の山を探してヤマレコでルート探索。麓から2時間(標準タイム4時間)で往復できるのが草津温泉からすぐの本白根山。

本白根山
本白根山(もとしらねさん)は、群馬県吾妻郡草津町と嬬恋村にまたがる標高2,171mの火山である。草津町内にある白根山を含む「草津白根山」の主峰で、逢ノ峰を挟んだ南側に位置する。ハイキングコースが整備され、夏にはリンドウやシャクナゲが見られるほか、コマクサの自生地があることでも知られる。出典:wikipedia

5時半 草津国際スキー場

気温5℃で震える寒さでしたが、風もなく走る分にはちょうどいい陽気。

上級コースは斜度がキツく、太もも&アキレス腱にいい感じの負荷を与えてくれます。
※疲労抜きという目的はすでに消え去ってますw

上りきった先には、、雪。

その先も雪、雪、雪。

残雪情報があったのでザックに軽アイゼンは入れてますが、これぐらいなら使うほどではありません。それよりも露出している肌が寒さで痛くて、せめてアームカバーぐらい持ってくればよかった・・・。

登りきると待っていた絶景!かなたには真っ白なアルプスの山々。

ここまで来れば山頂までは稜線を行くだけ。
正面に山頂をとらえつつ、見晴らしのいいトレイルを駆け抜けます。

誰もいない山頂を独り占め。途中まで硫黄の香りがしていましたが、ここまで上がるとまったくしませんね。

眼下には草津の温泉街が見えます。ここでお湯を沸かしてコーヒーでも飲んだらさぞかし美味しいでしょうけど、のんびりしてたら朝のビュッフェが閉まってしまうのですぐに出発。

稜線は気持ちがよく、すがすがしい朝でした。

整備されたハイキングコースはすこぶる走りやすい。

絶対に足を滑らせたくないような雪道を用心してクリア。

高度が下がると暖かくなってきます。そして周囲は再び硫黄の香りで包まれる・・・。長居は無用なのでさっさと走り抜けます。

スタートのリフト乗り場に戻ってきました。

ゲレンデをスタートして山頂経由のぐるり10kmコース。途中雪の上を走る場面もありましたが、トレランシューズなら問題ないでしょう。むしろ雪の下を水が流れている音がして、踏み抜くことの方が恐ろしかった。。途中2回道を誤りつつも予定通り2時間ジャスト。湯畑からリフト乗り場までは5kmほどなので宿から直接走ってくることも可能です。
ひとっ走りして空腹状態からのビュッフェはたまりませんね。よりどりみどりで幸せすぎ。


こんなコースを毎日走れたら足腰鍛えられて最高なんですけどね。
富士登山競走に向けたトレーニング中なので上り耐性はついてきましたが、2,000mを越えるとすぐに息が上がってしまう。やっぱり本番前に一度は試走して耐性つけておいたほうがよさそうです。

富士登山競走まで、あと46日。

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