前回は外観や使い勝手をレビューしたので、今回はvivosmart3になって追加された新機能を試してみました。
vivosmart3とはなんぞやという人はこちらからどうぞ。
新機能1:ストレスレベル計測
vívosmart 3は心拍数の変化、心拍間隔の柔軟性を継続的に監視します。そのため、物理的、心理的ストレスに対する体の反応の視覚化が可能となります。デバイスで現在のストレス反応を確認したり、あるいはガーミンコネクトTMと同期して一日を通じたストレスレベルの変化を確認したりすることができます。
引用:Garmin公式サイト
非アクティブ時の心拍変動を基に、体にどのくらいのストレスがかかっているかを測定するそうです。取説にストレスレベルの数値が載っており、この数値を参考に今の自分がどんな状態かわかると。
このストレススコアはいつ表示しても毎回低くてどういう時に上がるのかわからない機能でした。
が、ある日ついにスコアが高い状態になれた!
場所は、、歯医者(苦笑
あまり好きな場所ではないのでいい記録が出る予感していましたが案の定。麻酔打った直後はMAXで86を記録していたのでコイツはなかなかいい仕事してくれるw
ストレススコアの測定はfenix5にもついている機能ですが、なぜか胸部ベルト式心拍計が必要。vivosmart3なら手首だけで気楽に測定できるし、装着している間中測定してログに残るのでどんな時にストレススコアが上がるのか振り返ることができる。fenix5もアップデートで対応するのかな?
なお、vivosmart3にはこのストレスレベルを下げるための「リラックスタイマー」なる機能がついてます。タイマー時間を設定すると呼吸法を指示してくれる謎の機能。
4秒息を吸う → 4秒息を止める → 4秒息を吐く
※時間までこれを繰り返し
まあ落ち着けってことでしょうか。
手首見ながら息を吸ったり吐いたりしてる自分がなんとも滑稽で和みます。実際やってみるとストレススコアは激下がり(ホントかね??)
ここまでやるならストレスアラートもつけていただき、興奮した瞬間の自分を戒めてもらいたいなんてことを妄想していて、ふと何年か後には職場でこの手のデバイス装着が義務付けられて社労士に管理されたりして・・・コワ。
ストレスレベルの推移はGarminconnect上で見ることができます。
通勤時にストレス受けてるようで、サラリーマンの宿命。。
新機能2:VO2MAXを予測
vivosmart3は、当社初のVO2MAX予測を搭載した専用ライフログです。VO2MAX予測は手首から取得した心拍数データを高速処理し、現在のフィットネスレベルをより深く理解することができます。また、VO2Maxを集計することにより、フィットネス年齢を計測して時間と共に激しい運動とエクササイズを減らしていきます。
引用:Garmin公式サイト
VO2MAXの表示は項目を選択するだけ。表示されない場合は15分ほどウォーキングして測定することもできます。自分の数値はというと、vivosmart3とfenix5で異なる結果に。
vivosmart3は日常生活、fenix5はスポーツという使い分けをしているので数値に違いが出ているかと思われ。個人的にはfenix5が正しいと願いたい。
取説にはVO2MAXの分類表が載っています。
新機能3:筋トレとRepカウント
vivosmart 3は筋トレの自動REPカウントが可能です。エクササイズ、REP、セット、休息時間を追跡してくれるので、ノートを持ち歩く必要はありません。デバイスがガーミンコネクトTMと同期したときに、データを確認したりワークアウト中の達成事項の詳細をチェックすることができます。
引用:Garmin公式サイト
これ、使う人にとっては便利そうな機能です。今行っているジムのマシンにはカウンターが付いているので、それとvivosmart3のRepカウントが一致するか検証。
アブドミナルクランチ → OK!
レッグエクステンション → NG(カウントされず)
レッグプレス → NG(一部カウントされず)
体重が増えるような筋トレは極力控えてますが、腹筋ローラーはよくやります。これもカウントはバッチリ問題ナシ。
やる前からわかってはいましたが、一定の腕の動きを検知してカウントするので腕を固定して下半身を鍛えるような器具では測定できません。レッグプレスはなぜか一部カウントされてますが、本来はウェイトトレーニングなど主に上半身を鍛えるトレーニングをカウントする機能です。
トレーニング後にGarmin Connectと同期する以下のような記録が残るのでログマニアにはたまりませんな。
おまけ:6桁表示はこうなります
先日ウルトラマラソンを走ってきたのですが、その日の夜は歩数が107,834歩。vivosmart HRは6桁はうまく表示されませんでしたが今回は大丈夫。
111,786歩をvivosmart HRで表示した時。
vivosmart3に今のところ不満点は見つかりません。しいて言うならタッチパネルは操作しづらい時もあるかな。それと使いづつけることでシリコンバンドの劣化など気になるところですが、その辺はおいおいレビューします。
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