雲取山トレイルラン

雲取山の名前は知っていましたが、東京最高峰(2017m)とは知りませんでした。
登山では一泊二日のコースらしく、距離も30kmと走りごたえ十分。
前回の六甲山縦走が30km弱だったので距離は経験済ですが、標高2000m以上でのトレランは初めて。雷が出ている時は尾根が危険らしく、難易度が高そうなので気合いが入ります。

スタートは奥多摩駅。ここからバスで鴨沢まで向かい、雲取山を経て奥多摩駅へ戻る30kmのコース。日没までに下山することを考えると9時には鴨沢から入山したいところ。いつものようにホリデー快速奥多摩号で行くつもりだったのですが、一番早い列車に乗っても9時奥多摩駅着。
今回はホリデー快速は諦めて車で奥多摩へ向かいます。帰りの疲労と渋滞を考えると電車で行きたかった。

奥多摩駅

予定通り8時半発のバスに乗りこみ鴨沢へ。
バスはぎゅうぎゅうの満車で奥多摩の山道を右に左に揺られること30分。
トレラン姿の人もちらほら。

9時10分 鳴沢バス停

鴨沢バス停 登山道入り口

すでに山奥といった感じですが、ここからさらに奥へ入っていきます。
しかし、この山はハエやらアブやら蜂やらとにかく羽虫が多いです。払ってもキリがないので無視していましたが、常に頭のまわりをブンブン飛び回ってます。
雲取山登山道

小袖山まではゆるやかな登り坂が延々と続きます。
尾根に出るまで体力は温存するつもりだったのですが、ハイカーがゆずってくれるとつい小走りに。見られているとつい意識して見えなくなるまで走ってしまうオチャメさん。そんな繰り返しのおかげでけっこういいペースで進めたのですが、体力を消耗してしまった。

七ッ石山からゆるやかになり、トレランに最適な山道が続きます。
雲取山登山道

ここで異変発生。

頭痛い・・・

いままで山を走っていて頭が痛くなったのは初めてです。サンバイザーがきつかったのかと思いしばらく脱いでみるものの、いっこうに良くならず。むしろこめかみの痛みは増すばかり。普段なら軽快に走るような気持ちよさげなコースも痛みをこらえながら歩くしかありません。

そうこうしているうちに尾根に出ました。
雲取山尾根

見晴らしがよく富士山もくっきり。前方からはランナーが駆け下りてきます。走り抜けたいけどズキズキが邪魔します。まさか標高2,000mで高山病なんてないよな、なんて思いつつ歩いて山頂を目指します。
雲取山尾根

p-0076

12時15分 雲取山山頂(2017m)

雲取山山頂

さすが東京最高峰というだけあり、今まで行ってきた山を見下ろす絶景。
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南アルプス方面は残念ながら見えませんでした。
というか、あちらから黒い雲がどんどん迫ってきてます。。
山頂で写真をとっていると雨がぱらついてきました。雷の音は聞こえないのでとりあえず避難小屋の下で雨宿り。

おにぎりを補給して服を替え。そうこうしているうちにいつのまにか頭痛はすっかり消えていました。
ようやく走れる状態に戻り、雨が止んだら一気に駆け下ります。
雲取山尾根

富士山を眺めながら、尾根を気持ちよく駆け下ります。
さっきまでの不調はなんだったんだろう??七ッ石山まであっとゆうまでした。
雲取山尾根

高丸山方面のきっつい登り坂を越え、しばらく尾根が続きます。
さっきまでたくさんの人とすれ違っていたのですが、こちらに来ると誰もいなくなります。
滑落に注意しながら、木々の間を軽快に進みます。右手には木々の間から富士山。
雲取山登山道

雲取山看板

しばらくすると視界が開けた尾根にでます。ここで道を失いました。。
登山者が少ないのか、道らしいものが消えています。まあ方角を間違えて尾根を下りたりしなければいいと考え、GPSで現在地を確認しながら進みます。
雲取山登山道

道なき道を進むと、将門馬場山頂の看板がひっそり立っていました。

登山道に戻り下っているとまたしても雨が。すぐに止んでまた日がでています。
山の天気というのはコロコロ変わるので先がまったく読めません。
雲取山登山道

雲取山下山道

トレランのゴール手前はたいていロードの下り坂。毎度のことながら足にきます。
雲取山下山

奥多摩の町が見えてくればゴールはもうすぐ。
奥多摩町風景

16時 奥多摩駅

駅へ向かっていると、正面から黒くて分厚い雲が向かってきます。
山の中で来なくてホントよかった・・・大雨のなか家路へつきました。

標高2,000m以上でのトレイルは初めてでしたが、特に息が上がるということもなかったような。なにより頭痛のハプニングが焦りましたが。あれがなければもう少し早く下山できたろうに。
それと、途中で補給ができなかったことを考えると装備は十分整えて行ったほうがよさそうです。
自分へのご褒美

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