和歌山から大阪まで60km走

柴又100Kまで1か月をきり、ここらで距離を踏んでおくことに。
当初は京都~大阪ルートの予定でしたが、地図を見てるとこれがどうも走りづらい。ひたすらバイパス沿いを行けばシンプルなんですが、それも味気ないので予定を変更して和歌山~大阪を走ってきました。

荷物は極力軽くするため、0.5Lのザックにジェルとペットボトルのみ。国道沿いはコンビニがいくらでもあるので補給に困ることはないでしょう。

早朝6時、大阪からJRで和歌山を目指すも、熟睡して目覚めたら終点の関西空港。車両の前半分が関西空港、後ろ半分が和歌山だったらしく切り離された時は夢の中。のっけからつまづきながらなんとか和歌山着。

日差しがキツくなりそうな天気ですが、気温含めて柴又(ALL河川敷)の予行演習と思えばグッドコンディション。今日のプランは60kmをレースペースのkm/5’20イーブン。フルまでは問題ないとして、そこから先で起こる体の変化を見つつの予行演習です。
まずはスタート地点の和歌山城まで軽くアップ。

ここから国道26号線をひたすら北上するという、こっちも割と単調なルート。関東の人間にとってはこれぐらいシンプルでないと迷ってしまうので。

和歌山を出るとすぐに山道に入るのですが、歩道が少なくランには不向きでした。走ってる人は皆無&この区間10kmほどはコンビニも皆無で暑さが厳しくちょいと焦った。

峠を越えれば大阪入り。

遠くに見えるのは淡路島。快晴で5月ながらけっこうな暑さでしたがこれぐらいならまだまだ余裕。ペースは4分台後半で15km通過。果たしてこれをどこまで維持できるか。

前方のビルがずい分前から見えていて、あべのハルカスってこんな遠くから見えるのかと驚いていたら勘違い。大阪まで40㎞ほどあり、さすがにハルカスは見えません。

35kmを過ぎたあたりから徐々に足が重くなりはじめます。おまけに脇腹痛が出始めしばしペースが上げられない状態に。脇腹痛は肝臓が揺れて横隔膜が引っ張られる説や消化器系の血流不足など原因は一つではないようですが、おとなしく(むやみにペースをあげようとしない)してれば自然になおる。こうなった時は痛みが出ないギリギリまでペースを落として淡々と。サブ3ペースだと皆無なのにジョギングペースだと発生する不思議。昨年の柴又100Kでも同じようなことがありました。

40kmを3時間45分で通過。
初めて走る道なので最初のうちは景色を楽しんでいましたが、4時間近く走っているとさすがに飽きてくる。加えて西日になるにつれて暑さにやられてしまい大幅なペースダウンがしばしば。あまりに暑いので背中に凍った麦茶を背負うことに。体温をさげながら冷えた麦茶が飲める一石二鳥。しばらく走ってはキンキンに冷たい麦茶をノドに流すことだけを楽しみに走ってました。ちなみに少なくなってくると走るたびに氷がコンコン当ってやかましい。。

ペースが落ち込んでは復活を繰り返しながらどうにかここまで来た。

アレこそが正真正銘のあべのハルカス。大阪城をゴールにすればジャスト70kmとも思ったのですが、妻の実家を通り過ぎる元気が湧かず今回はここまで。



このペースで100km走れば9時間半前後ですが、信号待ちやコンビニでは計測をストップしてたので実際はもっと時間かかってます。

ラップタイムをグラフにしてみると、35km過ぎからペースダウンが始まる。大幅な落ち込みはわき腹痛ですがその他は暑さと疲労のため。ずっとイーブンはムリでしょうけど、60kmまでは安定したペースで進めたいところ。フルと違って超ロングは何度も波がきます。このことがわかってきたので、キツくても乗り越えるメンタル力が身についたのは成長の証。

ペースは1年前と比べてたいして成長してない気もしますが、あちらは気温の低い夜なので。

ちょいと長めの通勤ラン 都内をぐるりと60㎞走

もう1回くらいこの距離をやっておきたいところですが、残念なことに本番までの土日は予定パンパンでまとまった時間が確保できず。
仕方ない、また会社帰りにやるか60km・・・翌朝がキツイ

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