大撃沈の30km 走るたびにタイムが遅くなる

静岡マラソンに向けた走り込み期。今週は所沢の航空公園をグルグル周回する30kmを走ってきました。結果は先週よりも更に撃沈。その理由(言い訳)を考えながら走っていたので同じことを繰り返さないように備忘録。


理由(言い訳)1:鍼打った


木曜日にジョグをしていたら右スネにピリッと軽い痛みが発生。すぐに消え去ったのでジョグを継続したんですが、翌朝になって患部を押すと軽い痛みが出ている状態。歩く時も少し違和感があって昨年夏に苦しんだことを思い出します。前回の教訓からなる早で対処すべきと思いレース前日だけどいつもの医院に駆け込んで鍼&マッサージ。

シンスプリントに苦しむランナーはトリガーポイントも疑うべし!

その日は足全体が重だるかったので明日はとても走れたもんじゃないと思ってました。それが翌朝になったらスッキリ痛みも消え去って一安心。というか軽すぎてレースではロケットスタートをしてしまい、振り返ると誰もついてきてない・・・。

人にもよりますが、鍼打った直後は血行が良くなって筋肉が緩んでしまうことも多いそうな。実際、後半の失速はそれも影響してる気がしたりしなかったり。日をあけた方が無難だと思う。
それと30km走なのにインターバル走のペースで入ってるんですが、これにはもう一つ理由が。

理由(言い訳)2:先導するチャリを追ってしまった


コースは1周3kmを10周するんですが、これがくねくねしててとにかくわかりづらい。だもんで最初の1周は自転車が先導してくれると事前説明がありました。安心して飛び出したら思いのほか体が軽すぎてロケットスタート。ここで先頭に立ってしまい、後ろから誰もついてくる様子がなかったので誘導員の自転車についていくことに。これが失敗の始まり。

先導車についていくなんて生まれて初めての体験に興奮状態。沿道から応援なんかされちゃったりしたもんだから完全に我を忘れて気分は駅伝ランナーw そして何を勘違いしたか前で先導する自転車に必死に食らいつく暴走。スタッフは後ろを振り返りながら一定距離を保っているのに、血迷った自分はそれに追いつこうとペースUP。1km通過のラップタイム見た時はさすが飛ばしすぎだとペースを落としましたが、それでも予定より15秒早い。そんなアホには誰もついてきません。。

ようやく本来のキロ4に落ち着くも時すでに遅し。2周め(6km過ぎ)で肺に強烈な痛みが出てペースダウン。高負荷が原因なのか寒さによる痙攣なのかわかりませんが、走るのが困難になり歩いて様子見。心拍ベルトを緩めたら落ち着いたので装着位置が悪かったのかもしれない。気を取り直してレース再開!

それもつかの間。進むにつれて走る力が失われてペースダウン。心拍数はどんどん下がり、強風で体力も奪われ続け。ラップタイムは4分半、4分45秒、5分台・・・大撃沈。

そんな状態で3kmの周回コースを走り続けるのは地獄で、あと何回ここを通過するかなんて考えたくもなかった。一人だったらとっくに止めてましたが、草レースとはいえこれも大会。思い通りに走れないを理由にDNFはしないと決めているので、メンタルトレーニングと割り切ってファミリーであふれる公園内をヘロヘロになりながらゴール目指します。


周回するたびにGPSがラップを刻む位置が変わっていたので30kmなかった気がします。ということで実際は2時間14分くらいか。ここ3週間を振り返ると、走るたびにどんどん遅くなるジレンマ。

1月12日 2:01:32
  19日 2:04:46
  27日 2:14:00

いいのいいの、落ちるところまで落ちればあとは上がるだけ。今週末の彩湖練はどんな結果になるか。

静岡マラソンまで、あと4週間。

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