第72回 富士登山競走レースレポ<後編>

前回の続き


レースに出たらこうなった

ロスは45秒。商店街では足の具合を確認しつつ流れに乗ってしっかり走る。もし調子がよければ5合目を1時間50分切りして来年のAブロック権を獲得したいという思いがちょっぴりあって、とことん諦めが悪い。

長引く左足の痛みは「短腓骨筋腱付着部炎」らしく、つま先着地だと部位への負担が軽減される感じ。藁にもすがる思いでカカト部分にインソールを敷いてぶっつけ本番で試す荒業をしましたが、GT-2000は元々ヒールが極厚なので効果はあるようなないような。

序盤の3kmはkm/4分台後半。テンションが上がってるのに身を任せて突っ込みます。(どうか痛みよ出ないでおくれ)

林道に入るとバラけてようやく自分のペースに。ここでついてく選手を間違えると惰性で落ちてしまうので、肩で息してない元気そうな人をピックアップ。時々傾斜がゆるくなるんですが、そこでしっかり加速する人は強い気がします。

中の茶屋通過が37分。毎度のことながら猛烈な汗の量でランパンからしたたるほど。早めにジェルと塩熱サプリを入れて攣り対策。

この辺りからちらほらAゼッケンの選手が落ちてきます。この2週間で10kmも走っていないのに案外走れるもんだと思っていたらそれは勘違い。前の人が歩き出したのでつられて足を止めたらとんでもなく疲労してて走り出せなくなってしまった。。そもそも、わたくし過去に馬返しまでノンストップで走りきれたことがありませんで、残念ながら今年も端を早歩き。

馬返し通過が1時間2分54秒。去年(1:03:14)とほぼ同タイムだけど、今年は5合目で終わりなのにこのタイムで通過するのは実質遅い。そしてやっぱり左足は爆発してて距離に比例して痛みが増してきます。まったく走れないものだから平坦路では抜かされまくり。1時間50分は諦めて目標を来年の出走権(2時間20分以内)に変更します。

途中で道が1列になってて渋滞のため2分弱のロス。このペースで進んできて渋滞につかまったのは今回が初めてで、今年は5合目打ち切りだから皆さんハイペース。もはやまったく走れない自分にとってはしばしのブレイクタイム。

そこから先は攣りもなければ息切れもせず淡々と進むのみでレポなんだけど書くことがほとんどないw 左足の痛みに耐えつつ早く5合目に着いてくれと祈るばかり。

FINISH:2時間2分58秒

ゴール後、バス乗り場までの道のりがこれまた長い。左足をかばいながらバスに乗り込むと速攻でアイシング。無傷でゴールはないだろうと思い、5合目受け取りの袋に氷嚢と水筒(中にはたっぷり氷)を入れておいたのは正解。いつもは爆睡するバスの移動も全然疲れてないので知人とおしゃべりタイム。

下山して昨日ゼッケンを受け取った市民会館でランチ。うまく走れた人もそうでない人もいましたが、よく一緒に練習してるHさんが1時間43分台と超快走!Aゼッケンが羨まし・・・。
日がさして青空も出ていましたが雲の動きが早い。山頂は分厚い雲の中だったのでさぞかし荒れていたことでしょう。

過去3年間を比較すると、

2017年 2018年 2019年
馬返し 01:02:09 01:03:14 01:02:54
五合目 01:57:56 02:09:07 02:02:56
八合目 03:27:55 03:49:49 打ち切り
Finish 03:55:31 04:24:05 打ち切り

正直言います。もし5合目打ち切りではなかったとしても、この状態で山頂には行けなかったし、行かなかった。ついでにもし足が痛くならなかったとしても、今回のフィニッシュタイムは大差ないだろうとも。なぜなら歩き始めたのは痛みが原因ではなくて単純に限界だったので。

美ヶ原分水嶺と連戦したツケが招いた結果なので仕方ないと割り切ってます。来年はもう少しセーブして富士登山競走に注力しようかなと思ったりもしたけど、分水嶺ははずせないので来年も恒例行事として楽しむような気がしてます。いずれにしても、次は足に不安のない元気な状態で山頂目指そう。

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