アシックス ヒートレーサー(asics HEATRACER)はターサーとライトレーサーのハイブリッドモデル

ライトレーサーRSが廃盤となって2年。ライトレーサーのレーシングモデルはもう出ないものと諦めていたら、後継版が名前を変えて戻ってきました。その名もHETARACER(ヒートレーサー)。ターサージールTSのアッパーとライトレーサーRSのソールを使っているそうで正常進化してるとしか思えない。旧モデル(ライトレーサーRS)からの変更点や走り心地などレビューします。


HEATRACERの特徴

耐久性・走行効率に優れたTARTHERZEAL TSのアッパーと、クッション性・耐久性・反発性に優れたLYTERACER RSのソールを引き継ぎ、学生からランナーまでマルチに使えるレーシングモデル

特徴1:ターサーとライトレーサーのハイブリッドモデル


もともとライトレーサーRSのアッパーはターサージールに近い作りでしたが、今回はまんまターサージールTSになりました。ライトレーサーRSにはなかったつま先左右のビニール加工もターサージールTSのアッパーなのでそのまま移植。この作りはライトレーサーTS5(2世代前)まで採用されてて、見た目が安っぽくなるのと心なしか小指と親指が窮屈になる気がして不要だと思っていたら。。レーシングモデルとはいえTS(トレーニングスペック)らしく耐久性も重視してます。

ターサージール6と比べるとヒートレーサーはやっぱり練習シューズ。ただ、シューレースがターサージールと同じ(甲部分が細くて結ぶ部分は太い)なので結びやすくてほどけにくい。ヴェイパーフライ4%のシューレースをこのシューレースに変更している人もいるぐらい秀逸で、ライトレーサーRSと比べて正常進化してます。

特徴2:グリップと反発力のあるスポンジソール


ライトレーサーRS同様にスポンジソールでそこはレーシングモデル。ライトレーサー(ラバーソール)と比べて軽さ、グリップ、クッション性能はすべて上回ってます。反面、スポンジソールは劣化(加水分解)しやすいデメリットもあるけど、普段使いしてるランナーなら先に寿命が来るでしょうから無問題。耐摩耗性もラバーソールと大差ない気がしてて、実際ライトレーサーTSとRSを併用してた時も極端にRSのソールが摩耗することはなかった印象。とはいえシューズの劣化は摩耗以外にも、素材が潰れて戻らなくなる(クッション性が失われる)というのもあるので耐久性で はラバーソールの方が上。

母子球部分にSpEVA(スピーバ)が使われている点やソールパターンなど、まんまライトレーサーRS。

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asics(アシックス)
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スペック

アッパー素材 合成繊維/人工皮革
アウター素材 ゴム底
インナーソール 取替式
生産国 ベトナム
重量 203g ※サイズ26.0cm
厚さ 前足部:1.7cm 後足部:3.2cm ヒールカウンター:7.0cm

重さ

ライトレーサーRS(203g)とまったく同じでびっくり。

203g ※サイズ26.0cm

厚さ

前足部:1.7cm

後足部:3.2cm

ヒールカウンター:7.0cm

走行レビュー

今回ターサージールTSのアッパーになってフィット感など変わってしまうんじゃないかと心配したけど杞憂でした。サイズ感はアシックスの他のシューズと同様で問題なし。つま先両サイドの補強パーツが親指や小指を圧迫する感じもありません。シューレースの結びやすさはターサージールと同じで文句なし。

走り出してみた印象はフワフワの接地感もなければ特段反発力があるわけでもない。いい意味でクセが無いのはライトレーサーRSゆずりで、ガシガシ使う練習シューズとしては合格。程よいクッション性があるのでジョグペースからインターバルまでオールマイティに使えます。

ライトレーサーとヒートレーサーの違い

似たり寄ったりのシューズもこうして左右に履くと違いがわかって面白い。

ライトレーサーとヒートレーサーを履き比べるとまず感じるのがアッパーの薄さ。ライトレーサーのしっかり包まれている感じに対してヒートレーサーは覆う素材が薄い。これはライトレーサーTSとRSを比較した時には感じることがなかった感想で、ターサージールTSのアッパーによる変化でしょう。特にカカトのヒールカップはヒートレーサーの薄さが際立っているので、安定性重視(着地時のブレ抑制)の場合はライトレーサーの方が最適。

ライトレーサー(ラバーソール)とヒートレーサー(スポンジソール)で着地感は若干ヒートレーサーがマイルドな印象で、蹴り出した時も若干グリップする印象。雨が降っているなかをkm/5’00で20kmほど走ってみましたが、滑ることもなく安定していたので安心感はあります。まあこうして左右変えて履き比べてみると違いを感じる程度なので極端な差はないです。

重さが20g違うので大会向きなのはヒートレーサー。
ライトレーサー:225g
ヒートレーサー:203g
※どちらも26.0cm

ライトレーサー(asics LYTERACER)2019年モデル レビュー

総評

名前は変われど正真正銘ライトレーサーRSの後継モデル。クッション性があるので足にやさしいし、反発はするけどけっして硬すぎないから負担も少ない。良くも悪くもクセの少ないシューズなのでライトレーサー同様に万能シューズだと感じます。軽さやクッション性を重視して練習でも気持ちよく走りたいという人もいますが、自分にとって練習はあくまでも本番で早く走るのが目的。極端な軽さやクッション性は不要だと考えます。ライトレーサーとヒートレーサーが練習シューズとして不動のスタメンなのはそれが理由です。ライトレーサーRSを愛用してた人にとってはソールが変わらない上にアッパーが耐久性を増したので正常進化だし、普段ライトレーサーを練習で使っていて大会用にもう少し軽いシューズを探してる人にもバッチリ。

こんな人にオススメ
・普段ライトレーサーで練習している人の大会用
・ターサーは不安だけど軽いレースシューズを探してる人

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