第6回古河はなももマラソンレースレポ<前編>

自己ベスト更新となった今年の古河はなももマラソン。内容はほぼイーブンペースで順調に見えますが、実は予想外のミスで暗中模索のレースで。LiveTrackで当日の走りを配信したりと楽しませてもらった今年のメインレースを振り返りながらレポ。


いざレース会場へ

実は昨年の自己ベストを更新した時よりも体重が1.5kg増えておりまして、この1週間は間食(主にお菓子)を減らしたりコーラ減らしたりしましたが、そんな短期間では大した効果が見られず。完全に油断した・・・。

備忘録
体重:60.5kg
朝食:ピーナッツパン、食パン、カステラ×2切れ、卵焼き&ベーコン、フルグラ×2杯、リンゴジュース、焼きおにぎり×2個
準備しておいた実況記事を公開して準備万端、いざレース会場へ。

古河駅からスタート会場までバスで送迎してくれます。会社もナンバーもバラバラのバスが次から次へやってきてはランナーをつめこんで運ぶ姿は圧巻。

さすがにバスガイドはいませんが、モニターでしっかりレースの紹介動画。(使い回しじゃない!)。参加費7,000円とは思えない高待遇に運営側の意識の高さを感じます。

先月の東京マラソンを彷彿とさせる無風でいい感じの曇り空。このコースにこの天気、今日は確実に狙える。

整列

並んだのはBブロックの3列目ですがやはりいつもよりもゲートまで遠い。あとはスタート直前の前進でどこまでつめられるか。

ふと背中をたたかれ振り向くと、すぐ後ろにはKさん。彩湖練で切磋琢磨した同士、言葉は交わさずともお互いこのレースにかける思いは同じです。GarminがGPSを捉えるとLiveTrackも現在地を表示。ヨシヨシ、これにて晒しプレイの準備は整った。ここから先は自分の心臓の鼓動や足の回転まですべてをさらけ出すわけで、格好悪い走りはできないという軽いプレッシャーがいい感じの緊張感を与えてくれる。ここまで予定通り。

失敗だったのが、Fenix5の画面に経過時間を表示していなかったということ。スタート5分前にその事に気づきましたが、ここでいじくり回してLiveTrackがおかしくなっても困る。今回は経過時間の表示は諦めてLAPペースだけで行くことに。手首に5kmごとの通過時間目安は書いていたので、大会側が用意した時計を見ながら管理した方が確実だ。これが誤算だったとはつゆ知らず。

Start~10km

号砲でゆるりとスタート。1,2,3,4,・・・・ジリジリしながら秒数カウント。スタートラインまでは14秒!このロスを取り戻すべく最初の2kmを4分で入ります。すると端からさっそうと抜いていったKさん。前半貯金を作るタイプでネガティブスプリットの僕とはスタイルが違う。いつものなら追い込みたいからついてっちゃう場面ですが、今日は潰れるわけにいかないので背中を見送ります。

道幅は広くないし前後にけっこうつまっていましたが、周りのペースはいい感じに早くてうまくシンクロしてたので息苦しさは感じません。この大会はかなり細かくブロック分けしているらしく、その効果でしょうか。

折返しが多いので励まし合いながら走れるのも古河はなももマラソンの魅力。先をゆくKさんを見送り、後ろから続くチームメイトにエールを送られながら。

軽い、体がとにかく軽い。
Garminが表示する本日のコンディションは「+11」と2桁を見たのは初めて。周囲と自分のペースが2~3数秒合っていない感じなので少しポジションを落として予定通りkm/4’10の巡航モード。

10㎞通過タイム:41’14

11km~20km


10km過ぎから首や背中がじんわり汗ばんできます。ただ、呼吸は乱れていないし心拍数も安定しているので問題なし。見ると自分だけでなく他のランナーも同様に汗を滲ませている。徐々に気温が上がってきたか。給水所では水をパスしてスポドリを補給。
噂通りの走りやすいコースでしたが、全く勾配がないかというとそんなこともなくて。上りで若干失速するも下りで取り戻すのくり返し。

走りは順調でしたが、微かに感じる右ふくらはぎの疼き。いつもなら気づかないor気にしないぐらいのごくわずかな違和感ですが、今日は攣りに細心の注意を払っているだけに見過ごさなかった。毎回右ふくらはぎが攣るのは利き足だからなのか、フォームによるものなのか。意識して左足に負荷をかける走りを心がけます。ついでに20kmで入れる予定のmagonを2km手前で入れることに。頼むから最後までもっておくれ・・・。

20㎞通過タイム:1’22’48

経過時間を知りたいのですが?

ここに書いてる通過タイムはすべて記録表の数値。今回もGarminさんは距離が進むにつれて公式表示板より手前でLAPを計測してまして。2年前の静岡マラソンではそれで痛い目にあったので、もう引っかかりませんよ。GPSで誤差が出ようとも、手首に書いた目標通過タイムと公式タイムさえ合ってればまったく問題なし。

さて時計、時計と、、ハテ?これが走れど一向に見当たらず。よく黄色いSEIKOのドでかいのが10kmとか20kmに置いてあるじゃないですか。あれがこの大会ではまったく見当たらない。そんな立派なのじゃなくてもいいんですが、ここまで時間を表示するものをまったく見てないんです・・・見落としてるだけ?しいて言えば先導車の屋根にはついてますけど、それがいつすれ違うなんてわからないし。

ここまでまったく目にしてないということはこの先も・・・
そうかいそうかい、こうなったらLAPタイムだけを頼りに行きますよ。
フゥ、やっちまった。。

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