静岡マラソンを2日後にひかえ、レース運びに不安が出てきました。
前回の記事で、
30kmまではkm/4:15の一定ペースで刻み、そこから若干ペースアップ(km/4:10)して2時間58分20秒というレースプラン。1分半ほどの余裕はスタートロスと給水ロスにあてます。
すでにペースタットまで作成済み。
腕に貼り付けたペースタットを見ていて、ふと2つの不安が・・・。
不安1:ネガティブスプリットかコレ??
監督の教え通り30km以降を上げるネガティブスプリットで行くつもりです。ただ、km/4:15で30kmってまったく抑えたことにはなっていないような。前半は下りなので30kmまでそのペースで刻むことはできると思うのですが、そこからkm/4:10まで上げられるかというと微妙。
抑えた走りをするなら、レースペース+10秒は欲しいところ。。
結論:抑えて走るならkm/4:20
不安2:60秒も余裕をもってゴールできるのかオレ??
目標タイムピッタリは危険なので、多少の余裕を持ってプランを立てるもの。スタートロスだってあるし、給水では多少タイムが落ちてしまうもの。
ただ、この60秒を前半の30kmに配分すれば、1kmあたり2秒もペースを落とすことが可能に。
2秒はでかい。
結論:時間を使い切らないとたぶんムリ
レースプランを変更
サブ3=km/4:15というのが頭の中にずっとありましたが、体力温存のために25kmまではkm/4:20で行きます。そこから10秒ペースアップしてゴールまで!本当は30km以降から上げていきたいのですが、それだと3時間を越えてしまうというギリギリのせめぎあい。
先日の青梅マラソンでは、折り返すまでkm/4:25ぐらいでしっかり温存できていました。上り坂だったことを加味すれば、20kmまで下り続ける静岡マラソンは十分温存できるペース。(のハズ!)
60秒あった余裕は10秒ほどに。スタートがAブロックとはいえ、並ぶ位置によって10秒なんてすぐに使い切ってしまうでしょう。ただ、2km地点から5km地点まで下りなので、少し上げればスタートのロスは調整できる気がしてます。とにかく25kmまではkm/4:20で抑えねば。
このレース運びはレースを長く楽しめるという利点も。前半突っ込んで、もしダメだとわかってからが長いこと長いこと・・・。大田原マラソンの苦い思い出が。
一番の心配事はやっぱり海風。25km過ぎから上げる前提ですが、ここで向かい風だった場合、タイムに相当影響があります。まあこればっかりは当日出たとこ勝負なので追い風が吹くことを祈るばかり。
天気は安定の雨。気温もかなり上がりそうなので、スタート時間が早いのがせめてもの救いです。
プランを作り直したことでようやく現実味を帯びてきました。km/4:15から上げるのは自信なかったもので。
ちなみに、ハーフタイムを2倍して10分足したらフルのタイムなんて言われています。ハーフ自己ベストの新宿シティハーフに当てはめると、
1時間27分27秒×2+10分=3時間4分54秒・・・OUT!
ではこちらのサイトにあるダニエル式に当てはめると、
3時間1分25秒・・・惜しい、けどOUT!
持久係数だと、、
3時間8分1秒~3時間10分38秒・・・全然OUT!
なるほど、理論上ではサブ3が厳しいそうですヨ。
とはいえ、2ヶ月前のタイムだし、新宿シティハーフマラソンはタイムが出づらいコースだし、フラットなコースならもう1分半は早く走れると思うし!
そんなことを考えながら、なんとか1秒でも捻出できないかとエクセル表をあーでもないこーでもないといじくり回していたら、夜が更けてました・・・。寝よ。
いつも読んでいるマラソン関連ブログのお二方も静岡マラソン2016を走るそうなので、レース後が楽しみです。
働くお母さんが走るブログ
子育てしているお母さんがサブ3.5目指しています。子育てしながら走る点で共通していて、夜ご飯後に走りたくなってソワソワしだすあたりはすごくわかる(笑。鏑木さんの愛してたり、娘とのやりとりなど面白おかしく書かれています。今年に入って、新宿シティハーフ、青梅マラソン、静岡マラソンと出場3レースがすべて一緒でした。東京ハズレ組は他に選択肢が限られますな。
http://shin-kuroiwa.hateblo.jp/
わかったブログ
マラソンだけでなく幅広い分野を紹介している有名ブログ。フルのベストタイムが僕とほぼ同等で、静岡マラソン2016ではサブ3を狙ってるそうな。イーブンペースで行くとのことなので、道中お会いできるかもしれません。
http://www.wakatta-blog.com/
明日朝は最後の調整ジョグ。
静岡マラソンまで、あと2日。
-2016年3月7日更新-
静岡マラソン走りきりました。
https://its-there.com/shizuokamarathon2016_1-6692.html
コメントを残す