【通勤ランのすすめ4】道中を楽しむコツ

トラックや公園と違って、街中を走る通勤ランでは様々な障害物に遭遇します。
信号、車、歩行者、etc そこで、通勤ランの道中を楽しむコツをご紹介。


目的に合わせた帰宅ルート

通勤ランを始めてしばらくすると、会社から自宅までの定番ルートが出来上がります。幹線道路を走るもよし、人の少ない住宅街を走るもよし。ここでオススメしたいのが、目的に応じたルートを作っておくこと。グーグルマップや以下のサイトを使えば、自宅までの距離を測定することができます。
http://www.mapion.co.jp/route/

たとえば都内だと山手通りは歩道が広くてとても走りやすいです。こんな風に歩行者と自転車でレーンが分かれていると理想的。
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他のランナーから刺激を受けたい時は皇居へGO。飛ばしてるランナーはあまりいないので、あえて他のランナーをパスして爽快感を味わうも良し、流れに合わせて一体感を味わったり。場所柄女性ランナーもたくさん走っているので、いいところを見せたい人はどうぞ(笑
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シリアスランナーが多いのは神宮外苑。こっちはkm4:00ぐらいで周回しているランナーが普通にいるので、刺激を受けるなら皇居よりも外苑。調子に乗って力を使い果たして電車帰宅したこともしばしば。

LSDをする時はあえて繁華街を抜けることもあります。普段行くことのない商店街をのんびり流しているといろいろな発見があって面白い。ゆっくりと長い時間動き続けるLSDは散策にぴったり。

信号の回避策

街中を走る場合、信号は不可避です。点滅する信号をダッシュで渡れば追い込むという意味で効果的。もし赤になってしまった場合は対向車線に渡るor信号の無い方へ進んじゃいましょう。来た道を戻ってもOK。だいたい1分もすれば信号は変わるので、30秒(距離にして100m)進んで戻ればノンストップで渡れます。

潔く止まったっていいんです。走ってると気持ちの高ぶりからつい信号無視をしてしまいがちですが、あくまでも通勤ラン。日々のことなので繰り返してるといつか事故ります。ノンストップで走るような練習メニューは週末にとっておきましょう。

坂道や歩道橋は積極活用

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道中に坂道があればしめたもの。回避したりせずに積極的に駆け上がります。調子がよければ駆け下りて、もう一度駆け上がったり(笑

歩道橋なんて信号回避もできて一石二鳥。
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通勤ランの目的が運動不足の解消というのならそこまでする必要はないですが、目標タイムがあるならぜひ取り入れてください。目に見えて走力つきますので。

道の傾きには要注意

気をつけたいのが傾斜。道路というのは水はけのために傾斜しています。車道側の時もあれば歩道側に傾いている時も。トラックを走るのでない限りこれは仕方ない事ですが、危険なのが一方方向への負荷をずっとかけ続けるという事。特に通勤ランの場合、無意識にいつもと同じ場所を走っているもの。知らず知らずのうちにバランスが崩れたり、腸脛靭帯炎を発症するリスクもあります。
https://its-there.com/jintaien-1561.html

歩道の傾斜を意識しながら、あえて対向車線側を走るなどして変化をつけると安全です。これは周回コースでも同様。走り慣れたコースほど危険なものはありません。

給水ポイントの確保&エスケープルート

走る時は小銭を持たずにSUICAを持ち歩いているので、電子マネーに対応した自販機が通勤ルートのどこにあるか把握しておきます。最悪の場合はコンビニでもOKですが、自販機の方がサクッと補給できます。というか帰宅ランしてる時ってだいたい空腹だもんで、コンビニ寄るとついつまみたくなってしまう。。それを楽しみに持久走をするというのも悪くはありませんけどね。

また、走っていて気分が乗らなかったり、体調が優れない時は迷うことなく電車で帰りましょう。僕の場合、会社から自宅まで14kmありますが、今日は5kmぐらいにしようという時は自宅の3駅ぐらい手前で降りて走って帰ったり、半分走って半分電車にしてみたり。無理して走る必要はなくて、その日の気分で帰るのが吉。

過去に帰宅ラン30km走をしたのですが、自宅2km手前でまさかのハンガーノック。まったく足が動かず立っていることすらできなくなり、その場でへたり込んでしまったことがあります。どうにかタクシーで帰宅できましたが、あの時の恐怖は忘れられません。くれぐれも距離を踏む時は空腹にご注意ください。普通そんなことしないでしょうけど・・・。

そのうち、いつも顔をあわせるランナーができたりして楽しみは広がります。忘れてはいけないのが、あくまでも一般道路。歩行者や自転車との接触にはくれぐれも気をつけて、通勤ランを楽しみましょう!

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