分水嶺トレイル2019 縦走レポ<振り返り>

分水嶺トレイル2019の締めくくりはコースタイムや装備、こうしてよけばよかった点など来年に向けて備忘録。来年出てみようかなという人の参考になればという思い半分、来年は忘れ物(パンツ一丁でヴィヴィはもうしない!)をするまいという自分の備忘録が半分。


行程

1日目 鴨沢~甲武信小屋

Day1 時刻 CT Time Rest CT比
※休憩除く
鴨沢 11:00
CP1 雲取山荘 14:04 5:30 3:04 0:23 55.8%
将監小屋 18:00 6:00 3:33 0:12 59.2%
CP2 雁坂小屋 22:10 6:05 3:58 0:30 65.2%
甲武信小屋 2:07 4:10 3:27 6:41 82.4%

・将監小屋から先のナイトランでバッテリーをケチって光量を下げて進んだのは大失敗。尾根で道がわからなくなり何度も右往左往したのはタイムロスだし危ない。
・CP2雁坂小屋を出てからは眠気との戦いで思うように進まず。ムリして甲武信小屋へ進む必要はなかったような気も。

2日目 甲武信小屋~富士見平小屋

Day2 時刻 CT Time Rest CT比
※休憩除く
甲武信小屋 8:48
CP3 大弛小屋 13:34 6:15 4:46 0:21 76.3%
金峰山 15:57 2:30 2:02 81.3%
CP4 富士見平小屋 18:06 2:25 2:09 6:11 89.0%

・国師ヶ岳の偽ピークに騙され続けてがっがりの連続。カフェインやVESPA入れて景気づけすればよかった。
・大日岩の尾根で休憩したり、大日小屋のぞいたりしてたらだいぶロス。CT比0.9は遅すぎるのでもう1時間は短縮したいところ。

3日目 富士見平小屋~獅子岩駐車場

Day3 時刻 CT Time Rest CT比
※休憩除く
CP4 富士見平小屋 0:17
カーブミラー 4:35 4:20 4:18 99.2%
信州峠 7:20 3:15 2:45 0:10 84.6%
獅子岩駐車場 11:59 6:00 4:29 74.7%

・瑞牆山までに何度もコースロスト。踏み跡を信じてはいけない。
・カーブミラーを素通りしたのは痛恨のミス。
・飯盛山で電話連絡した後の分岐に要注意。

工程を振り返り

AコースだとCT比0.7で進めば十分完走できるので、トレランしてる(CT0.5以下)人にとっては楽勝に見えるかもしれません。ただ、それはトレランの話で、この縦走大会だと道に迷ったり眠気と戦ったりするので、0.7で3日間進み続けるのも決して楽ではなかった。ちなみにBはもっと難易度が上がって、完走した人がゆっくり寝てる時間はなかったと言ってました。

大会後に全選手のタイム一覧をもらえるんですが、今年はA、Bともに完走率50%弱。この天候にしては高い気もしましたが、そもそも出てる人は全員山行歴を提出してパスしているので一定の山力をお持ちの方々。知り合う人は登山をやってる人が最も多く、中にはアドベンチャーレースやってますなんて人もいたので当然かもしれません。

装備

ザック OMM:Phantom 25 CL
露営具 ヘリテイジ:CROSSOVERDOME f
ビバークサック SOL:Escape Lite Bivvy
調理具 EVERNEW:チタンカップ400FD
EVERNEW:チタンアルコールストーブ
Esbit:固形燃料数個
ウェア Mountain Martial Arts:ドライ半袖Tee
インナー Millet:DRYNAMIC MESH NS CREW
ショーツ THE NORTH FACE:Flyweight Racing Short
タイツ C3fit:ハーフタイツ
シューズ LA SPORTIVA:Akasha
グローブ SALOMON:XT WINGS GLOVE
アームカバー CW-X:ヒートギアアームスリーブ
ゲイター C3fit:インスピレーションゲイター
ソックス Drymax:Lite Trail Running 1/4 Crew
ポール ヘリテイジ:ULトレイルポール
ボトル1 CAMELBAK:ボトル ポディウム(620ml)
ボトル2 ULTIMATE DIRECTION:ソフトフラスク
レインウェア THE NORTH FACE:Strike Trail Hoodie
レインパンツ mont-bell:バーサライトパンツ
防寒着1 OMM:ローターベスト
防寒着2 Patagonia:キャプリーン・サーマルウェイト・ジップネック・フーディ
カラビナ(HMS) Petzle:アタッシュ
カラビナ(ストレート) Petzl:Spirit
ライト1 Ledlenser:MH10
ライト2 Ledlenser:MT10
ホイッスル SOL:レスキューホーラーホイッスル

※その他必携品やファーストエイドキットなど

装備を振り返り

総重量9kg弱(水含む)はもう少し軽量化したいところ。なんといってもランパン1枚しか持っていかなかったのは大失敗。次回は軽めの裾付き用意しよう。今回みたいにずっと雨の時は大きめのドライバッグを用意して入れておけば精神的に安心だった。テン場でモンベルの軽量傘をさしながらテントはる人や、すげ笠かぶってる人もいて雨対策は色々勉強になる。寒さ対策に火器は持っていったけど結局使わず。グローブは1個しか入れてなかったのでテムレスがあってもよかった。

食料

食料を振り返り

積極的使うことを心がけたのでほぼ完食。山小屋があるのでとことん軽量化することもできるんだろうけど、分水嶺はそういう大会ではないような気がする。アルファ米とおやつ(柿ピーやグミ)がもう少しあってもよかった。

その他

・後半ソックスに穴が空いたので予備を持っててセーフ。マッドな路面が長時間続く時はまず破れると思っておいた方がいい。
・快適性を優先してドームシェルターにしたのは正解。結露はするけど雨水が入ってくることはなく快適。テン場で水没してるストックシェルターが目に焼き付いてはなれません。。
・火器は結局使わなかったのでエスビットで軽量化できた。ただ、この雨で小屋が使えなかったらと思うとガスが正解だったような気も。
・ロープは規定の長さギリギリにして少しでも軽量化するべき。買ったロープは中にワイヤーが入っていて重い。
・分水嶺向けのトレーニングはまったくしていなかったので、終わったらしばらくの間背中が痛かった。10kgかついで丸1日動くような練習をしておくべきだった
・睡眠時間はまだまだ減らせる。レースを長い1日と考えて木陰などで仮眠しながら進む方が早い気がする。今回は雨なので難しいけど。
・ポールを折っている人多数。自分がそうならなかったのはラッキーだっただけで、最悪の事態に備えるべし。
・同様にテーピング技術を習得しておくべき
・地図読み区間はほぼGPX頼みだったので地図読みを学ぶべし
・レインウェアやツェルトに防水スプレーをかけるなどメンテナンスしておくべきだった。
・テン泊時にマットが薄くて寒さにやられたので再考しよう。
・帰りの受け取り荷物にサンダルは正解(足がむくむ)だけど、お風呂セットを入れ忘れて失敗。それと空腹なのでお菓子や軽食を入れておくといいかも。
・足のトラブルはなかったものの、これといってメンテせず寝る時に乾かすだけだったのでここは要研究。すべての爪が死んだのも反省。

これから分水嶺に出てみようと思う人へ

来年出てみようと思う人に、エントリー方法から参加まで紹介します。
※以下は2019年の場合なので内容は変わるかもしれません。

開催日

毎年7月第3週の三連休に開催
2019年7月13日(土)~15日(祝)

参加条件

 ・山行のルール・マナーを尊守できる人。
 ・セルフレスキューの装備が使え、緊急時の対応ができるソロとチーム。
 ・登山計画がしっかりできるソロとチーム。
 ・ツエルトやシェルターが速やかに張れること。(緊急時のビバーク対応)
 ・指定登山道を間違うことなくフィニッシュできるソロとチーム。
 ・山岳保険は必ず加入していること。保険名と期限の確認あり。
 ・救命講習は、全員受けていること。受講確認(3年内)あり。
 ・自己責任で行動できるソロとチーム。
 ・心身ともに健康であり、大会当日は万全の状態で臨める人。

応募方法

応募期間(3月1日~4月10日)になると公式サイトより応募用紙がダウンロードできるので必要事項を記入してメールで送ります。
ここで過去5年間の山行歴を書く欄があるので、日付/エリア/山行形態/山行内容(ヤマレコなどから転載)/所要時間を書きました。気をつけたいのがここでトレランレースは参考にされないということ。過去にトレランの成績をアピールしまくった人が、「トレランレースへどうぞ」と軽くあしらわれなんて聞いたので書くのは山行歴でトレランのことは書かない方がいいです。試走したことを書くのがベストですが、難しければ1泊2日で同様の距離を歩いてもよいかと。

ちなみに応募用紙(エクセル)をメールで送っても特に返信はありません。ちゃんと送れたのかどうかすごく不安になるので、送信先が合っているかよく確認を。

選考結果がきてからしたこと

2019年5月10日に事務局(というかタケダさんご本人?)から選考結果の連絡があり、記載された口座に参加費(Aコース10,000円、Bコース12,000円)を振り込めば参加確定。

救命講習は結構先まで予約がいっぱいなので早めに申込みを。大会当日までに受講していないと参加できません。

ランニングは突然死が最も多いスポーツ すべてのランナーに救命講習をススメます

それと分水嶺トレイル用のフェイスブックグループ(承認制)があり、参加者が試走した時の様子や大会への質問など頻繁にやり取りしているので参加して情報収集しておくと安心。
分水嶺F+

当日までには十分時間があるので装備品を準備。ロープやカラビナなどなるべく軽いものを選びます。トレランしてる人は10kg近い荷物を背負って行動することはまずないと思うので、実際にパッキングした荷物を背負って山に入っておくことをオススメします。

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