初参戦でサブ12と納得の結果を残せた今年のハセツネ。試走に始まり、山をこんなにも楽しませてくれたレースは他に知りません。ハセツネは今後も参加するつもりなので、備忘録代わりに反省点など振り返ります。
ハセツネ試走
レース当日まとめ
装備
寒さ対策にと持って行った長袖や替えのシャツは不要でした。途中で動けなくなった時にと思ってましたが、完走が目的ではないので山を下りればいいだけなんですよね。ポールは無くて正解。熊鈴もつけている人はいましたが、レースでは不要でしょう。
誤算だったのが三頭山手前から霧でヘッドライトが使えなかったこと。イエローフィルターは絶対持って行くべし。
ヘッドライト(Petzl NAO)、腰ライト(トレイルランナー2)は最高の組み合わせです。ナイトトレイルを走るなら間違いない装備だと思います。
補給
固形物をのぞいてほぼ消化しました。クリフバーを1本食べただけでおにぎりなどは一切食べなかった。内蔵はピンピンしていて食べられないということはなかったのですが、即効性を求めると固形物は後回しになってしまった。
今回わかったのが、カロリーは減った分だけ補給する必要はないということ。体に蓄えがあるので2500kcal程度持っていけば十分な気がします。ただ、VESPAは関門ごとに補給できるように準備しておきたかった。コレかなり効きます。
補給食を小分けにしたのはよかったのですが、1袋目をスタート地点でポケットに詰め込むというミス。残った2袋を3つの関門で使うハメに。そんなことに浅間峠で気づくという・・・。
ペース
今回のタイムには十分満足してますが、もっと走れた気がしています。初参戦ということもあり、どこかでセーブしてしまっていた部分があり。限界まで出し切った感がないんですよね。
浅間峠手前で攣る兆候は出ましたが、以降は足が止まるといったこともなく快調そのもの。第三関門~ゴールまでのタイムはサブ10の人たちと同等のペースなので、今後の課題は上り坂でいかに走るかにつきます。各関門でも3~4分は停止したので、ここもまだ縮めることができる。
しかし、金比羅尾根をあれだけ飛ばして1時間25分。奥宮さんは1時間弱。当たり前だけど実力が違いすぎる。
その他
体へのダメージは想像以上で、レース後しばらくは左膝に違和感がありました。それが治ったと思ったら今度は風邪をひいて全然走れない状態。70kmはそれなりにダメージが残ります。レース前の試走はすごく重要で、2回にわけるなどして本番コースを一度は走っておくことをおすすめします。
なんだかんだでハセツネは最高に楽しかった。来年は11時間切りを目指します。
大会スタッフの皆さん、ありがとうございました!
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